いろんな登場人物のエピソードと医療現場のエピソードでドラマは展開していきます。
ダルヒ本人の抱えるテーマは自身の心臓病、母親のレジデント反対、胸部外科医としての成長、そして恋愛です。
恋愛はドラマに必要なものかもしれませんが、ダルヒが「私と恋愛しませんか」とゴヌクに言うのは、ちょっとやりすぎの感じがします。
といって、何も言わなければゴヌクがダルヒを好きにならないでしょうけれど…。
ダルヒ自体は優等生タイプなので、そんなにドラマが作れません。
そこで他の医師を使ってドラマを作っているのがうまいです。
医師のHIV感染問題とか、理想を追えば追うほど、リスクが高まります。
結局、将来の自分が、今の自分をふりかえって納得できるかどうかが、今の行動の判断基準になるのでしょう。