株をはじめて、かつてワインに、はまった日々を思い出しました。
ワインに夢中になりはじめたときは、ワインのリストブックを見てグランクリュとかボルドー五大シャトーとか有名ワインがとにかくほしくてワインショップをかけまわったものでした。
でも、買っても、もったいなくてなかなか飲めないんです。
だから、だんだん、安くておいしいリーズナブルなワインを探すようになります。
そのうち、ビールとか韓国焼酎とかマッコリとかを飲むようになり、ワインもたまにしか、飲まなくなりました。
株も同じでした。
はじめは、大企業で大型株で有名な会社ばかり買っていたのが、だんだん、安くてもうかりそうな株を探すようになりました。
有名な株は高級ワインと同じです。
すぐに売る(飲む)より、寝かしたほうがいいのです。
ワインの一つ一つのシャトーに歴史や物語があるように、株にも一つ一つの会社に歴史や物語があります。
それを、学ぶことでよりいっそうおいしく味わえるのも、株とワインの似ているところです。