宮脇俊三の『途中下車の味』の「目移りの四国路」で高知と中村と宇和島が出てきます。
今回は高知と松山に泊まりました。
そこで高知から中村へ寄って四万十川をさかのぼって宇和島を通って松山へ行くことにしました。
中村は今は四万十市になっていて、びっくりしました。
そこでうな丼を食べました。
四万十川沿いの道は本にあったように細い道が続いて、二度目は通りたくなくなる道でした。
時間がなくて宇和島を通過し、松山へ行きました。
道後温泉本館は観光客が行列していて、そばにある椿の湯に入りました。
その後、ホテルのそばの居酒屋に行くと、メニューにさつま飯と書いてありました。
これは、本に出てくる宇和島のさつま汁と同じじゃないか、とピンときましたので注文しました。
本にあった通りの小さいすり鉢に入った白い汁をごはんにかけて、食べたら、白みそと魚のだしとすりみとが、ごはんといっしょに口の中に入って、夢中で食べてしまいました。
今回の旅は「目移りの四国路」をなぞった旅だったのです。