韓国ドラマでは、深刻な状況に正面から向かい合うことはしないで、はずすというか、すかすというか、そんな対応をすることがよくあります。
特に最終回にそんな状況なときは、はずして終わりが多いです。
「花よりも美しく」もそんな終わりでした。
病気になった親の面倒を看ることは、育ててもらった恩返しができるから、幸せなんだというメッセージは、むりやりこじつけたと言いたくなるような気もするし、素直にそのとおりとも思ったりします。
でも、皮肉なことにお母さんが病気になって家族がまとまるラストは、やっぱり悲しいです。