カプチーノノート cappuccino note

日々更新。ネタ探しの毎日。今日もいいことありますよ。

400cc

2010-08-31 | 日々雑記


場に献血車が来たので、献血することにしました。

献血するのは20年ぶり。

パソコンで受け付けされて、献血の前に血液検査のため、左腕から血を抜かれました。

それから、ジュースをもらって献血車に行って、今度は右腕に針を刺されて血を抜かれました。

左腕に針を刺され、右腕に針を刺され、ちょっといやな気分になりました。

けっこう、時間がかかるなーと思って、もうすぐ終わりかなと思っていると…。

目の前が揺らいできて…。

気づくと目の前が真っ暗でした。

まぶたを開けると看護婦さんに腕を叩かれていました。

リクライニングシートの頭の位置が下がって、頭に血が行くような姿勢になっていました。

「しばらく、そのままにしていてください」と言われ、やっと意識を失っていたことに気づきました。

汗が出てきました。

ペーパータオルをもらって汗をふきました。

一緒に献血していた人はみんないなくなりました。

気を失うということは、気持ちがいいような、気持ちがなくなるような感じ。

そのまま、どこかへいってしまうような、

そして、そこから戻ってきたんだという感覚。

血圧が戻り、ジュースをもう一本飲んで、献血車を降りました。

死ぬって、こんな感じなのかもしれません。

戻ってこなければ、そのまま…。

400ccなんて調子に乗っちゃいけませんね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする