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カプチーノノート cappuccino note

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「悪魔が来りて笛を吹く」1996年版を見る

2018-11-29 | 金田一耕助もの

岡鶴太郎金田一シリーズ第7話。

と思っていたら今回のAXNミステリーでは第6話の「八つ墓村」を放送していませんでした。

ということは実際は第8話なのでした。

この頃になると片岡さんだいぶシャープになりました。

今回もかなり改変されていました。

登場人物が少なくなって、ということは犯人候補が減るということですね。

となると最初から三島東太郎が怪しいのでした。

悪魔の紋章は新宮利彦でなく椿秋(本当はへんとつくりが逆)子についていました。

しかも利彦と秋子はいとこって、生まれた子は悪魔の子でもなんでもないじゃないの。

しかも舞台は東京でなく岡山らしい。

みんな岡山弁をしゃべる華族なのでした。

秋子を真野響子さんが演じるので、いい人キャラになるんだろうなと思ったらそのとおりでした。

椿美禰子は牧瀬里穂さんかと思ったら遊井亮子さん。

牧瀬さんは磯川警部の姪になっていました。

東太郎の動機も親に捨てられた恨みくらいで、原作に比べると軽く感じます。

事件のカギもお手軽に金田一が手に入れて、全体にライトな「悪魔が来りて笛を吹く」でした。

コメント (2)
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