カプチーノノート cappuccino note

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「シリーズ深読み読書会『悪魔が来りて笛を吹く』」を見る

2019-10-10 | テレビ(YouTube)を見る

NHKBSプレミアム放送。

読書会のメンバーは4人(少なっ)。そのうち2人は今回初めて読んだと発言。

えー、深読みじゃないの?なんて浅すぎる読書会なんだ。

まーもともと脚本を読んでいるだけだからメンバーなんて誰でもいいのかもしれないなんて思ってしまいます。

今回のテーマは小説の設定について語っていました。

戦後すぐの時代背景が影響しているのだと…。

そんなこと、改めて言われなくてもわかってますって。

小説の内容があまりに暗すぎるのでNHKもあまり深く触れたくないのかもしれません。

この番組自体が金田一ドラマの前宣伝の意味もあるでしょうし…。

で、メンバーが朗読する小説の一節をまったく記憶していない私。そんなセリフあったのかー。

ラスト、三島は美禰子との関係を断ち切るために死んだという解釈は、まったくそんなことを思ってもいなかったのでなるほどと思いましたが、これこそ深読みしすぎだと感じます。

美禰子って結局貴族のお嬢様なので、下働きの三島に好意はもっても、恋愛感情を抱くことはまったくないでしょう。

なぜって美禰子は椿英輔の娘なのですから。これが美禰子も新宮利彦の娘だったとしたら…それこそ深読みしすぎでしょう。

コメント
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