第5話に出てくる回想シーンの南大門市場で、スホがウニョンを探すところは、冬のソナタ完全版第18話に出てくる、海辺の市場でチュンサンがユジンを探すシーンを連想させます。
冬のソナタのときはチュンサンがたい焼きを買いに行って、もどってきたら、ユジンがいなくなってしまって、チュンサンがユジンを必死で探しまわるのです。
このときもユジンを見つけたチュンサンが怒りを爆発させて、なぜそんなに怒るのかわからないユジンを悲しませていました。
のり巻き屋から出て行ったチェハの横顔を見て「あれ、あのいやなやつ?」と言いながら、もしかしたらと感じるウニョンでした。
反対にチェハはウニョンが自分の探しているウニョンではなかったのだと失望しているのでした。
第6話はチェハとイナ、ウニョンとフィリップがそれぞれいい関係になりそうだったのに、最後のシーンで2組のカップルが交差することで、それぞれの関係が築けなくなってしまいます。
「みんなはまだ魔法にかかっているのに、私だけ魔法がとけたみたい。」ウニョンのせりふは悲しいです。
韓国に戻ったら、はっきりした身分の差みたいなものがあって、チェハの態度で、二人の間の格差を思い知らされてしまったのです。