7月に職場復帰をしてから仕事納めまで、
有休3日の消化をのぞく出勤日すべてを無遅刻で迎えることができ、
ただただ息子に感謝するばかり。
・・・、ありがとう。
冬期休暇目前、21日の日曜日、発熱。
いつも週末で持ち直すパターンだったが、この日は月曜の回復は無理と判断。
日曜深夜、「明日、職場を休む」と言う私に、
「明日は忘年会だろ。私が休むからいい」という。
「忘年会も大切だけど、熱のある子供をおいてまで出るのは・・・」
「何のための万障お繰り合わせのうえ、か?
前々から日にちを決めてやる忘年会は仕事だよ。
確かに本人の体調不良や子の体調不良で当日休むのは仕方がない。
だがしかし、今回の場合、私が休めるのだから、行きなさい」
この結論が正しいのかどうかはわからないが、これが私たち夫婦の答え。
月曜朝、少し熱が下がったので園に行く準備。
どこまでもつのか・・・きっとお迎え要請の電話がかかってくるだろう。
わかっていたことだが、職場についてすぐ電話がなった。
主人に再度、本当に私が迎えに行かなくていいのか最終確認。
「二人とも休んでは意味がないだろ。24日、25日、私は休めない。
いつ回復するかわからないのだから、お互いの休みを有効に使おう」
主人の出した結論に揺るぎがなかった。
主人が仕事を休み、私が働く。初めてのことだった。
私は息子のもとに駆けつけたい気持ちを抑えながら仕事する。
こんなことはこれからもきっと、ある。
もしも私がに病気になって、息子を世話できなくなったら?
そんなパターンだってないとはいえない。
病気の時、母親が側にいて看病するのが一番いいのはわかっている。
でも、絶対母親でなければならないというわけではない。
ここは、主人を信じよう。
そう自身に言い聞かせながら、
帰りたくても帰えれない立場とはこういう気持ちなのか・・・
こんな気持ちの中、息子を任せてもらっているのか・・・
私を信じてくれているのか・・・
逆の立場になって初めて気づく・・・ごめんね。
忘年会を終え、帰宅。息子を抱きしめ、主人に心から「ありがとう」と言った。
「これから徹夜の看病になる。昨日からずっとだから、我々が倒れてはいけない。
交替で寝よう」
「じゃあ、私が看るから。あなたが先に寝てきて」と見送ったが最後、
一度寝た主人が再び起きてくることはなかった・・・。
追伸。
3日続いた発熱の後、中耳炎の、扁桃腺炎の後、突発性発疹と判明。
25日の出勤が本当に嬉しかった。
寝ずのグズグズの抱っこ三昧の看病からの解放感・・・
専業ママさん、敬服いたします。