人生初めての絵本を書いたが、
(第2818話~第2823話)
誰かを傷つけてしまう
万人に やさしくない絵本だろうと思う。
お父さんとお母さんが出てくるからだ。
お父さんやお母さんが不在の
子どものことを配慮しているのか、
お父さんとお母さん、
性別による役割を決めつけていないか、
そう思う方がいるかもしれない。
ためらったが、あえて
お父さんとお母さんでいくことにした。
子どもは お母さんから生まれるが、
お母さんひとりだけでは生まれない。
生命の誕生には異種、お父さんとお母さん
双方の存在が必要だから・・・
お父さんとお母さん
共に在ることは 不変ではない。
今、どちらも、どちらか、
不在であっても
将来、お父さんやお母さんになる選択肢もある。
家族のカタチは 色々あって。
お父さんとお母さんがいても
辛く、悲しいことはある。
不在に触れず、配慮し続け、
実社会で 深く傷つくより
傷つきながらも 受け止め、
少しずつ 強くなっていく。
共に在ることが当たり前ではなく、
かけがえのない世界だと
在っても なくても 思えるよう
在る側にも 光を当てたい。
(以上、わかりやすく伝えるための語弊は
表現の自由と何卒反論ご容赦いただきたい)