方法については10月3日のタコメーターでツインキャブの同調
を取る、を見てください。
失礼、本当は「CVキャブの」ですね。
これまで、このキャブの同調をワイヤーの長さにこだわってやっ
ていた。それでもどんどん調子よくなっていくので、最後はミリ単位
どころか0.01mmまで正確にエスカレートしてしまいました。
ある日やっと気が付いた。「このワイヤーで動くのは」バタフライな
んですよ。
それから写真のメッキのフタの中が真空になって、スロットルバルブ
を引き上げるシステムなんです。
ここで微妙なタイムラグが発生するんです、多分。
ですから、この先は左右の「キャブ+エンジン」の実力主義システム
に切り替えたわけです。(プラグキャップを引っこ抜く荒業です)
で、どうなったかを説明します。
全く同時に左右の気筒が反応します。バッと車体が動きます。
これまで、ブッワーン、の「ブッ」が、かなり短時間にはなったんです
がゼロではありませんでした。
これがゼロになると、「バァーン」とはじける音になります。
ファーストデリバリーのCB350エクスポートを思い出しました。
スロットルの遊びをゼロにしただけで、60kmでクルージングしま
した。今思えば、左右が同時に仕事を開始していたんですね。
楽しくて、楽しくて走り続けてしまいます。
疲れたころに気付きました。疲れます。カックンブレーキをコントロ
ールし続けるのに似ています。やっぱり多少はタイムラグがあった方
がいいのかも?。
でも私はこのダイレクト感が好きです。