たいへん失礼しました。扁平率は平べったい方が「低い」のです。ですから扁平率を下げる、に訂正します。ブリジストンのパンフレットにのっていました。
フライホイールの件が少し分かりずらかったとおもうので、もう一度説明します。
タイヤの付いたものを、加速するとその物の総重量を加速する力に、もう一つタイヤを回転させる力が必要になります。ここが?はてなマークの付くところですよね。
では、1トンの物体が二つ有ります。一つには「そり」が付いています。
もう一つには外周が2メートルのタイヤが4本付いています。195・65・15サイズになります。
では、この2つをウインチで200メートルを10秒でひっぱってみましょう。
そりの摩擦とタイヤの転がり抵抗はどちらもゼロとします。
そりの方は、単純に計算できるはずです。実は忘れました。ところがタイヤ付きの方はこれに、さらに、タイヤを200メートルですから10秒間で100回転させる力が必要になります。なぜかと言うと、このタイヤに力を蓄積してしまうからです。はずみ車の付いたおもちゃのバスをこぐのは、けっこう力が要りますよね、でも手を放すと、けっこう遠くまで走っていきます。これでお分かりと思います。
ですから、このタイヤを軽くするか、直径を小さくすることで、加速が良くなるのです。