このミーティングに参加するのが、このツーリングのメインの目的です。
8月26日11時フェリーは苫小牧に着きました。が下船に時間がかかり、上陸し
たのは11時15分でした。
今回ハスラーは、出発直前にプラグをR無しのBP7ESに、エアフィルターを新
品に換えました。どうもフィルターが新品のため、吸入抵抗が少なくなって、
空燃比が薄くなってしまったようです。
エンジンが覚めているときは、チョークを使わないとかかりません。アイドリ
ングも雨だと回転が下がってしまい、スロットルストップスクリューをかなり
締め込まないと安定しません。仙台までは、かなりの猛暑だったのでスムーズ
だったのです。
と言うことは、つまり苫小牧は雨だったんです。フェリーターミナルから一番
近いGSで満タンにして、走り出したとたんに振り出したではありませんか。
降ったりやんだりをくり返し、富良野に着いてから止むんですもんねー。
と言うことで、この雨でのグッズのあれこれをレポーします。
まずは靴です。
ティンバーランドのゴアテックスブーツです。
もう5年は使っています。つま先がちょっと抜けているようですが、高性能靴下
が有るので、これで行くことにしました。
その理由の第一は、ハスラーを選んだ理由と同じで、ビヤシリ越え林道でビヤシ
リ山に登りたいからです。
もう一つの理由は、9日間も履き続けなければならないので、履き口がゆるく、
風通しがいいことが大切だからなんです。
ところがどっこい、この半年の間に、この靴の寿命が終わってしまっていたんで
す。気に入ってたんです。残念です。
両足とも、じんわりと雨水が染み込んでくる、なんてものじゃないんですよ。
渓流の飛び石渡りに失敗したぐらい、ぐしょぐしょに浸水してきたんです。
ほぼ毎回寄る日高の、右折すると日勝峠に行くR274との交差点にあるGSで給油
し(ここには広い休憩所がある、もう一つ、スタンドマンがTS50を持っている)、
ここで秘密兵器の靴下に履き替えました。
これです。ゴアテックス同等の性能を持つ、とワイルドワンの店員さんが言って
いました。最近の私の持論は(友人の影響が大)、ゴアテックスより、「2個買
った方が得」です。ワイルドワンで2,600円でした。
びしょ濡れの靴下をぬき、そのままこのくつしたを履きます。すかさずぐしょぐ
しょの靴を履きます。
風呂上がりに、すかさず靴下を履いたときのような、悪いイメージを想像してい
ましたが、なんと快適なことか、風呂上がりのバスタオルのようではありません
か。
更にすごいのは、この先、靴を履いていると、足が乾燥するだけではなく、靴の
方も乾いてくることです。(こう言う時はパンクしているとはいえ、ゴアテック
スの方が乾きが早いそうです)
雨がやんでから5時間後ですが、つま先部分にトイレットペーパーを詰めようと
したとき、手先にサラサラ感が伝わってきました。
最悪もありました。(暮らしの手帳みたいですね)
この手袋です。冬用ですが、雨用に持っていきました。
結論はどこにゴアテックスが使われているんだろうか?、と疑ってしまうほど
ぐしょぐしょに濡れてしまいました。前の靴と違ってまだそんなに使っていま
せん。濡れタオルのように搾れるんですよ。「スポンジグローブ」なんです。
パンクだったら、指2~3本ですよね。ゴレ・テクスと読むんでしょうかね。
ミーティングで地元の方に聞いたところ、北海道には断熱材入りゴム手袋をホ
ームセンターで売っているとの事。2,500円ぐらいだそうです。
雨用はこれに決めようと思います。