霧多布岬に向かって気分のいい坂道を上って行くと、岬の手前200mぐら
いの所に右に折れる道があります。右折してすぐ右側にエトピリカの赤い
屋根が見えます。強風を避けるように、低い位置に建てられた、低い屋根
の建物ですから見のがしてしまいそうです。
個室と相部屋とあります。私はイビキで加害者にならないように個室にし
てもらいました。
2食付きツインベッド一人利用、缶ビール2本で7000円だったと思う。
アウトバストイレです。私はシャワーで充分なので、何の不自由もありま
せん。
が、風呂好きの方は、坂の登り口にある温泉まで、ご主人が送迎してくれ
ます。
料理の盛り付けにボリュウーム感が足りないですが、温泉ホテル風に盛り
付けたら、かなり豪華なごちそうですよ。
主役が3つあります。北海しまエビ、カラフトマスのクリーム煮、宗八カ
レイの刺身。
私が感激したのは、カラフトマスのクリーム煮です。ご主人は秋味がまだ
取れなくて、と遠慮していましたが、とんでもないことでございます。
カラフトマスは洋風に調理すると、ブラウントラウトのようです。
宗八も最高でした。
この日は10人ちょっと泊まっていました。早めの予約をしておいてよか
ったです。
注 温泉旅館や温泉ホテルを泊まり歩いている人には、向いていないかも。
価値観がかなり違いますから。
バードウオッチングやカメラ好きや、バイク旅の人たちには最高な宿だと
思います。旅人になれます。