メルヘンの丘です。ここまではすんなりと来られました。
麦の収穫をしているところです。右側の畑はジャガイモ畑だっ
たと思います。
初めてここを訪れた方は、是非ともこの丘の裏側に行ってみてく
ださい。
画面左側、200m程に丘を登る小道があります。
狭い農道なので、作業車があれば遠慮しながら通ってください。
丘を下ると、もっといい景色が見られますよ。網走湖です。
そして写真の木の真裏まで移動したら、こっち側を向いてくださ
い。ほとんどリバーシブル仕立て?、になっていますから。
このあとの道のりを、なめていました。80kmだし真っすぐ行け
ばいいはずだし。
ところがどっこい、ややっこしいんです。すんなり行けたのは北
見までです。
標識どおりに進んで行けばいいんですが、カクカクと右左折を何
度もします。
畑の中でこれをやるんですから、不安になります。地図では真っ
すぐなんですけどねー。
山の中に入ってしまったときは、こんな奥地に町なんてあるはず
がない、と不安になってきます。峠のてっぺんで、引き返そうと
決断し、とにかくは電話してみました。
すぐ近くまで来ていました。合っていたんです。10分で着きま
した。
おどろきです。きれいな町です。火野正平さんの、こころ旅を見
て行ってみようと思ったんです。が、もうちょっと大きい町かと
思っていました。
その理由は、その時は、きれいな町の公共施設がそろっていまし
た。
今回の宿泊施設、置戸町若者交流センターもその一角にあります。
熱いカブ仲間がいました。スズキらしきフロントフォークを移植中
です。屋根付き自転車置き場です。カブはこの隣に止めました。
若者交流センターとは、よそから置戸町に働きに来た若者の宿泊施
設です。食堂のように広い自炊ルームがあります。
2階建ての長ーい建物です。一番端っこだったらいやだなーと美人
の管理人さんに付いていくと、真ん中あたりで助かりました。
1泊3,390円、素泊まりだけです。旅人は自炊ルームを使うことは
できません。
バストイレはビジネスホテルとお同じです。2段ベッドの上部分を
使用します。下段は荷物置き場になっています。4畳ぐらいのじゅ
うたんが敷かれていています。ツインルームとしても使うようです。
小さなテレビ、一人用テーブル、湯沸しポット、冷蔵庫はあったけ
なー。多分有ると思います。
2段ベッドは面倒なので、布団はフロアーに敷きました。
建物はまだ新しく実に快適です。
美人の管理人さんのレーポートは次回にします。