写真は上から、ウド、タラの芽です。
これを「天ぷら」でやっつけます。もう間に合わない、ですよね。
でも、海抜1000mを超えた山間部ならまだ間に合うかも。
これで親御さんたちも、脳のキャパをアップしましょう。
葉っぱの先端や、枝の付け根にある新芽はとても美味ですよ。
春先の新芽よりも、かなり濃厚な味がします。
足元をよく探せば、三つ葉やヨモギや、運が良ければノビル
なんかが見つかります。アケビの新芽なんかもいいですね。
でも一番貴重なのは「酒を飲まない人」を見つけることです。(笑)
まっ昼間にビールは最高ですから。
くれぐれも、油の入った鍋は安定したものにしてください。
固形燃料のサントクや携帯を優先したガスストーブの三徳は使わ
ないでください。
ヒトの脳は情報を入れれば入れるほどリラックスする。
それには、森に入り時々立ち止まり耳を澄ましてみることです。
これだけで大学生が一日に学ぶ情報量をはるかに凌ぐんだそうです。
こずえの音の変化、雲が通り過ぎる際の光の明暗、気温の変化、虫の
声、鳥のさえずり、木の葉の匂い。
目からだけではなく、耳、鼻、肌から情報が入ってきます。
これは東大の有名な脳学の博士が言っていました。安心してください。
でも、これから先は推測学の1人走りです。油断しないでください。
つまり、少しばかりの情報を入れるのに、毎日学習ばかりしていては
ダメ、と言うことなんです。
自然界に入り、脳のキャパシティーをアップすることが大切なのです。
「夏休み」がチャンスなのです。冬休みより楽しく安全なのです。
覚えるんではなくて、授業中に先生の言っていることを、その場で理
解してしまう能力をアップさせてしまうのです。
家庭で勉強しないのに、なんでいつも一番なの?、て言う人に近づく
のです。
トップの写真は何の意味があるの、ですよね。
説明します。
自然の中で木苺をつまんで食べてみましょう。
まだ少し早い実、熟し過ぎた実(腐りかけた実)、中に虫が入っている実、
これを食べてみて、又は食べようとして、脳はフル回転します。
ウマい!、スッパイ、ヤバイ。
トゲが刺さります。痛い!。味覚、触覚がフル回転します。
2日めはカブトムシ、クワガタ獲りです。
朝4時に家を出ないと、ライバルに先を越されてしまいます。
クワガタのいる蜜場には、かなりの確率でオオスズメバチがいます。
刺激しないように、クワガタだけを獲ります。
まさしくサバイバルです。
心配いりません。これだけで難しい論文の1冊分の情報量ですから。
ちなみに写真の木苺は物凄く美味です。ラズベリーやブラックベリー
をしのぎますから。海抜1000mを超える高地ならば今でも間に合う
かも。