無人島からペットボトルに手紙を入れて流す（Ⅲ）中古車を売ればよい

つづきのつづきです。バイク人口を増やす方法は二つある。
一つは２輪雑誌社各社が、読者を増やすことだ。
二つめはメーカーが大ヒットバイクを造る事だ。

当たり前過ぎて、ヘソでお茶が沸いちゃうよね。
でもこれを、にわとりと卵の話にたとえると、雑誌社が最初だね。

まず雑誌社が、中古車の楽しみ方を啓蒙していく。
各社きそって楽しい企画を連載していく。私が思いつくのは、キャ
ンプツーリングだ。
アウトドアーキャンプは、一つの教養として男女を問わず身に着け
ておくべきだ。
自然の素晴らしさに感動できる人は、その大切さが分かる人だから。

次はメーカーだが、急いで新車を開発しても、それが中古車になる
のを待ってなどいられない。
そこで現行車や過去のヒット車のオプショングッズをあれこれ開発
して、楽しいバイクキャンプをプレゼンするのだ。

たとえばボルトオンのキャリヤ兼サイドバッグハーネスだ。
シートを取り換えて、キャリヤを付けるのは、費用がかかりすぎる。
写真を見ていただきたい、素人がやると、いかにいじましい物になるか。

また小排気量車なら、ファイナルを少々ロングにできるスプロケット
があるといい。７０キロでリラックスしてクルージングできたら最高
だ。