(仁宇布のトロッコ王国)
クッチャロ湖から名寄へは、R275で音威子府に出て、そこからR40で美深、
名寄と行くのが速い。と売店のおばさんが教えてくれた。
出来るだけ道道をつないで名寄まで行きたいので、枝幸港まで海沿いを行って、
そこから道道12へ右折して歌登へ、道道120で仁宇布、そして美深へ行くつもりだ。
と言ったら、それならば是非、神威岬によって行けと教えてくれた。
なるほど、そこはうっかりすると、トンネルに真っすぐ吸い込まれてしまうような分か
れ道になっていた。
聞いていて良かった。たいていの人は直進してしまうに違いない。
寄って行くだけの価値は充分にある。
山間部を走る道道12と120は、あまり期待してはいなかった。
これまでは広大な大地に、感動しっぱなしだったので、北海道は広大な畑と、草原
と決め込んでいた。
山間部なら関東も北海道も、そうは違わないはずだと思い込んでいたのだ。
やっぱり違っていたね、どことなく違うのだ。走っていて気持ちいいのだ。
車とほとんどすれ違わないのと、道の両脇が広くとられていて、あたかも曲がりく
ねった滑走路ようなのと、人家がめったに無いからなのか?。
ちょっと変なのだが、やっぱり広大な北海道を感じてしまうのだ。
この道が延々と続く、道幅は大型トレーラーとすれ違っても、一切ストレスを感じない
だけ広い。
爆走しようと、とろとろ走ろうと、好きにすればいい。
次回の北海道ツーリングは、山間部を道道でつないだコースに決まりだね。
なんかワクワクするような所が、いっぱいありそうだ。
なんたって通る町は全部、聞いたことがない町だもの。
でも動物の飛び出しには充分気を付けないといけないね。
なんたって車が非常に少ないのだから、多分慣れていないと思う。
あと調子の悪いバイクは、やめた方がいいと思う。故障したらもうどうしようもない。
ガソリンスタンドなんて、町があっても無いからね。
あと水と食料と野宿の用意は必須だね。
ここで気づいたのだが、携帯電話の電波は意外とあるんですよ。
冬の遭難に、備えてあるのだろうね。道端には大きな市からずっと、番号が付けられ
たポールが、ほぼ等間隔で立てられているしね。
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