
実は名前は知っていてもこうしてじかに見るのは初めてなんです。観光ガイドには
・・・岸壁にまるで牡丹の花のようにな侵食跡が築かれています。ぼたん岩の川向
こうには、三伏の岩という岩があり、山の主はこの穴とぼたん岩に、半月ずつ住む
とされてきました。昔、那智神社参拝に出向いた男が、帰りに一緒になった女性と
道中を歩いていると、ぼたん岩の前で「ここに住んでいるので、どうぞお入り下さ
い」と言われました。とたんに、竹やぶが急に立派な家に変わったので「今夜は結
構」と断り別の日に来ることを約束しましたが、恐くて行かなかったとか。その後
毎年その約束の日には、男の子孫はぼたん岩の前は通らないそうです。・・・と書
かれています。
写真の上部、黒く陰になっている部分が牡丹の花みたいなんでしょうね。

道路を挟んで写してみました。電線が邪魔ですが車の大きさから岩の大きさを想像
してください。
お盆が過ぎたら 観光客も少なくなりますがそれでもこの日は川原でバーベキュー
や大なべで何かを炊くのでしょうか、準備にかかった団体がいました。ここには
鮎の火振り漁をするときに使う屋形船が係留されていますが、なんか勝手に乗り込
んで子供たちを遊ばせていたり、船の関係者かな?なんて思うことにしました。
昨年は9月に川原に来ていました。
それにしても川の側にいると涼しいんですね。ちのとは水に足だけ入っていました
がそれだけで涼しくて、子供たちは「やっべ~、底が冷たい」と騒いでいました。
川幅があるからゆったり感もあるし、涼しいんでしょう。しかし、こげはここで
かなり毛を流したようで、家に帰り着いてホッソリしてしまいました。