
ところで那智大社で例年通り おみくじを引いた。毎年同じ売り場に置かれているもの
で、おみくじと小さな縁起物が入っているのだが・・・。私が引いたものが なんと
大吉だった。おみくじよりも先に縁起物を確認した時に「わ!的に矢が刺さったやつ、
これは今まで当たったことないから、もしや・・・・大吉や!」
長男君やおとうさん、おばあちゃんはそれぞれ小吉、中吉でおとうさんはおたふく、
長男君とおばあちゃんはカエルの縁起物だ。これは宝くじを買えばいくばくかの賞金が
手に入るということなのか、それより家族にいいことがあるのか・・・。
年末の宝くじは元も取れずに終わったけど、今年はどうなるのか?私がハズレタおかげ
かどうか、オークワ横の宝くじ売り場で一億円と百万円が出たそうな。貼り紙を見て
思わず「幸せな人がいるもんや」と言ったら売り場の人に笑われた。通りかかる人も
一度やり過ごして「え!?」というような顔をして戻って来て貼り紙を見る・・のだ。
いったいどこにいるのか、そんなラッキーな人。
おみくじには 正二位 通禧(徒然草) 神のますみなかみ遠く万代に たえぬながれ
の那智の滝つせ
謹解 幾千万の昔とや言はん、国の始めより霊山にかゝつてゐる御滝は、未来永遠に
変ることはないまゝに、その神格の霊感も遠久にかゞやくであろう。
私の運勢、この一年どうか大小の災難から逃れさせてくれて、少し宝くじも当ててくれ
たらいいです。
○願望 初めて熟考してかゝれば叶ふ ○方向 西の方最もよし
○失物 探せば出る、手近にある ○勝負事 計画第一勝
○金運 途中で変心せず進め、叶ふ・・・・・・さすが大吉、前途洋々なことばかりが
書かれています。おとうさんたちはおみくじを本殿近くのおみくじを結ぶところに結ん
できましたが、私はおじいちゃんが噴火寸前だったので持って帰りました。家で昨年の
おみくじを財布からだすと、昨年も『大吉』で縁起物は『熊手』。『熊手』で福をかき
集めた記憶はないんだけど、きっと目に見えない小さな福をかき集めたんでしょうね。

矢が的を射ている縁起物、今年も財布に入れて一年間、出て行くお金を出て行かないよ
うに財布に矢で射ぬいておいてもらわなきゃね。これは『当り矢』といって まとに矢
が的中していることから思う通りになる、利益が上る、人気が出る等の意味で商売繁盛
請願成就の縁起物として広く信仰を集めております・・・とありました。
昨年のおみくじ