久々にブログの更新ということで・・・18日がブログを開設して3000日だったようです。
きのうは おじいちゃんがショートステイに行きまして、午後からなんとなく休暇をとったなぁ・・・という感じです。私よりおばあちゃんのほうがグロッキー気味で 耳鳴りがするとか体が
ふわふわするとか、一日三度のヘルパーさんが来たときにも横になっているようです。おじいちゃんが意味もなく「おーい、おーい」と叫ぶたびに私たちは引き寄せられるように部屋に行くわけで
それは本当に意味もなく 眠っている状態だったり、起きていても自身の意思とは関係なく発しているだけだったり、とにかく私たちはその声に憑りつかれているよね・・と言っているわけで、
今回のショートは 予定通り4泊5日、ちゃんと行ってくれたら私たちの休暇になるんですが。ヘルパーさんにも往診してくれている主治医さんや看護師さんの「行っている間は家族さんが休んで
おかないと、本当に倒れるよ」という言葉に そうしていていいんだ・・・と初めて知ったくらいです。ショートやデイサービスは おじいちゃん本人のサービスだと思っていたんだもの。
先日、お盆前に発熱したうえ脱水傾向にあったので点滴を連日打ってもらったのでデイサービスも受けることなく自宅にいたわけでお盆も長男君の帰省も、何がなんやらで終わってしまいました。
最後の点滴を打った夜、おじいちゃんは元気になりすぎて一晩中騒いでいて 付き添う私ももう爆発寸前、叫び声にも無視を決めて眠ろうとするんだけど 敵も手ごわく寝かせてくれません。
返事をしないといつまでもいつまでも同じことを繰り返すので。「玄関にひぃつけてくれよぅ」「ひぃ?火?つけたら火事になるやん」「ひぃ、つけてくれよぅ」「・・・灯りをつけろってこと
?」「お~」そんな真夜中に誰もいない玄関に明かりをつけたりする必要ないやん」と言っても「ひぃつけて~」と言い続けるので「これでいいのかぁ!」と明かりをつけたら「お~、そうや」
と納得しておじいちゃんは眠るのです。それでいいなら 一晩くらい明かりをつけていてもいいわ・・とベッドの下のマットレスに横たわって私が眠りかけたときに「行っちゃうよ~もう行っちゃう
よ」と意味深なことを言うのです。私は「それってお迎えがきておじいちゃんはあの世へ行くのか?」とギクッとなって飛び起きます。本人は眠っているのに・・夢を見ているのか、夢の中で
故人がわんさかやってきて、連れて行こうとするのかとオカルトな想像をしたのですが、おじいちゃんは息をしているので もしかしたらおじいちゃんの目には故人が玄関に来ているので明かりを
つけたら そんな魑魅魍魎が退散するから明かりをつけることを望んでいたのか・・と思ったりもするのです。よくいまわのきわに 見えないものを見たりするって聞くからね・・・って、とか、
数日前にも夜中に大声を出し続けるのでおばあちゃんと暗闇の中でソファに座っていたら「しょんべん、しょんべん」と寝言のように言うので「いったいこの人の頭の中は いまオシッコのこと
しかないのか?」と話していたら「しょんべ~ん、匂うぞぅ」と言ったきり黙ってしまったのです。おばあちゃんは気にもしてないみたいだけど あまりにその沈黙が長いのでまたもや私は
「息絶えていってるのか?」とベッドに近寄るとスヤスヤ眠っているので 可笑しくなってきたのです。「しょんべん 匂うぞぅ」がおじいちゃんの最期の言葉だったら 思いっきりふざけてるや
ん!おばあちゃんに「今の言葉が最期の言葉だったら、爆笑やね」と声を殺して笑ったのです。いやまだ 絶えてはいかないのかもしれないけど身内に「最後になにか言ってなかった?」と
聞かれて、ちょっとこの言葉は言っていいものやら・・・悩む。
おじいちゃんが自宅で過ごすために リフォームした応接間は介護用品や 部屋で食事をするために虫が入らないように気をつけているんだけど 家自体が山のそばなので大きなクモがでたのです
カーテンのそばでゆっくり壁に這い出してきたかと思えば、人の気配でサッとカーテンの裏に入る。じっと見てたらおじいちゃんが「○○○(おばあちゃんの名前)~」と叫んだらクモがカーテン
からゆっくり出てきます。私が身を起こすと隠れ、名前を呼ぶと出てくるので○○○クモと名付けました。それもいつのまにか見かけなくなった。
紙オムツを着けてはいるけど ヘルパーさんのできるだけ排尿はシビンでとってあげたら本人の認知症が進まなくなるよって言葉でシビンを使うこともあるんですが、一昨日のこと。
シビンを半分寝ぼけ眼で装着したらビンの向こうに 黒いものが動いているのです、てっきりビンの下にあるものだと思っていたら「ぎゃ!ゴキブリがシビンの中にいる~。」という私の声に
ゴキブリが慌ててビンの口に這い上がっておじいちゃんの股間をサササッと這って 寝間着替わりの甚平と肌着の間まで上がっています。おばあちゃんは「どこにゴキブリ?」と真夜中に女二人が
「そっちにいった」「みつからない!」おじいちゃんは起きてんだか寝てんだか自分の大事なあたりにゴキブリが右往左往してるのなんか全然わかっていません。「いた!胸のところに」とっさに
私は手でゴキブリをむんずとつかんで ギュッと握って床に投げつけました。オムツ交換のときには 素手ではできないから薄いゴム手袋を装着してるので私もゴキブリを握ることができたんだけど
ゴキブリはいないと思っていたし、予防のためにゴキブリ除けの団子を部屋のあちこちに置いているし・・・なんか 介護してたらいろんなことを発見するし なんかこれも社会体験みたいやなと
まぁ相手がゴキブリだからだけど、それが百足だったりしたらいくら社会体験でも対処に困ったわ・・・それからは シビンに蓋をするようになりました。
きのうは おじいちゃんがショートステイに行きまして、午後からなんとなく休暇をとったなぁ・・・という感じです。私よりおばあちゃんのほうがグロッキー気味で 耳鳴りがするとか体が
ふわふわするとか、一日三度のヘルパーさんが来たときにも横になっているようです。おじいちゃんが意味もなく「おーい、おーい」と叫ぶたびに私たちは引き寄せられるように部屋に行くわけで
それは本当に意味もなく 眠っている状態だったり、起きていても自身の意思とは関係なく発しているだけだったり、とにかく私たちはその声に憑りつかれているよね・・と言っているわけで、
今回のショートは 予定通り4泊5日、ちゃんと行ってくれたら私たちの休暇になるんですが。ヘルパーさんにも往診してくれている主治医さんや看護師さんの「行っている間は家族さんが休んで
おかないと、本当に倒れるよ」という言葉に そうしていていいんだ・・・と初めて知ったくらいです。ショートやデイサービスは おじいちゃん本人のサービスだと思っていたんだもの。
先日、お盆前に発熱したうえ脱水傾向にあったので点滴を連日打ってもらったのでデイサービスも受けることなく自宅にいたわけでお盆も長男君の帰省も、何がなんやらで終わってしまいました。
最後の点滴を打った夜、おじいちゃんは元気になりすぎて一晩中騒いでいて 付き添う私ももう爆発寸前、叫び声にも無視を決めて眠ろうとするんだけど 敵も手ごわく寝かせてくれません。
返事をしないといつまでもいつまでも同じことを繰り返すので。「玄関にひぃつけてくれよぅ」「ひぃ?火?つけたら火事になるやん」「ひぃ、つけてくれよぅ」「・・・灯りをつけろってこと
?」「お~」そんな真夜中に誰もいない玄関に明かりをつけたりする必要ないやん」と言っても「ひぃつけて~」と言い続けるので「これでいいのかぁ!」と明かりをつけたら「お~、そうや」
と納得しておじいちゃんは眠るのです。それでいいなら 一晩くらい明かりをつけていてもいいわ・・とベッドの下のマットレスに横たわって私が眠りかけたときに「行っちゃうよ~もう行っちゃう
よ」と意味深なことを言うのです。私は「それってお迎えがきておじいちゃんはあの世へ行くのか?」とギクッとなって飛び起きます。本人は眠っているのに・・夢を見ているのか、夢の中で
故人がわんさかやってきて、連れて行こうとするのかとオカルトな想像をしたのですが、おじいちゃんは息をしているので もしかしたらおじいちゃんの目には故人が玄関に来ているので明かりを
つけたら そんな魑魅魍魎が退散するから明かりをつけることを望んでいたのか・・と思ったりもするのです。よくいまわのきわに 見えないものを見たりするって聞くからね・・・って、とか、
数日前にも夜中に大声を出し続けるのでおばあちゃんと暗闇の中でソファに座っていたら「しょんべん、しょんべん」と寝言のように言うので「いったいこの人の頭の中は いまオシッコのこと
しかないのか?」と話していたら「しょんべ~ん、匂うぞぅ」と言ったきり黙ってしまったのです。おばあちゃんは気にもしてないみたいだけど あまりにその沈黙が長いのでまたもや私は
「息絶えていってるのか?」とベッドに近寄るとスヤスヤ眠っているので 可笑しくなってきたのです。「しょんべん 匂うぞぅ」がおじいちゃんの最期の言葉だったら 思いっきりふざけてるや
ん!おばあちゃんに「今の言葉が最期の言葉だったら、爆笑やね」と声を殺して笑ったのです。いやまだ 絶えてはいかないのかもしれないけど身内に「最後になにか言ってなかった?」と
聞かれて、ちょっとこの言葉は言っていいものやら・・・悩む。
おじいちゃんが自宅で過ごすために リフォームした応接間は介護用品や 部屋で食事をするために虫が入らないように気をつけているんだけど 家自体が山のそばなので大きなクモがでたのです
カーテンのそばでゆっくり壁に這い出してきたかと思えば、人の気配でサッとカーテンの裏に入る。じっと見てたらおじいちゃんが「○○○(おばあちゃんの名前)~」と叫んだらクモがカーテン
からゆっくり出てきます。私が身を起こすと隠れ、名前を呼ぶと出てくるので○○○クモと名付けました。それもいつのまにか見かけなくなった。
紙オムツを着けてはいるけど ヘルパーさんのできるだけ排尿はシビンでとってあげたら本人の認知症が進まなくなるよって言葉でシビンを使うこともあるんですが、一昨日のこと。
シビンを半分寝ぼけ眼で装着したらビンの向こうに 黒いものが動いているのです、てっきりビンの下にあるものだと思っていたら「ぎゃ!ゴキブリがシビンの中にいる~。」という私の声に
ゴキブリが慌ててビンの口に這い上がっておじいちゃんの股間をサササッと這って 寝間着替わりの甚平と肌着の間まで上がっています。おばあちゃんは「どこにゴキブリ?」と真夜中に女二人が
「そっちにいった」「みつからない!」おじいちゃんは起きてんだか寝てんだか自分の大事なあたりにゴキブリが右往左往してるのなんか全然わかっていません。「いた!胸のところに」とっさに
私は手でゴキブリをむんずとつかんで ギュッと握って床に投げつけました。オムツ交換のときには 素手ではできないから薄いゴム手袋を装着してるので私もゴキブリを握ることができたんだけど
ゴキブリはいないと思っていたし、予防のためにゴキブリ除けの団子を部屋のあちこちに置いているし・・・なんか 介護してたらいろんなことを発見するし なんかこれも社会体験みたいやなと
まぁ相手がゴキブリだからだけど、それが百足だったりしたらいくら社会体験でも対処に困ったわ・・・それからは シビンに蓋をするようになりました。