
8月8日 7:45 姫スイレン
8日は立秋で 残暑という言葉で季節を表すのだけど なんつ~か どえらく暑い。残暑きびしきおり お体をご自愛くださいませ・・・と残暑お見舞いのハガキに書かれて
いるものの、残りの暑さ・・より、今現在の暑さ だよ!この言い表し方が出来上がった時代より この時期の平均気温がかなり上がっていることは絶対だ。平安時代なんだろうか?
優雅に御簾の向こうから 京の山々をながめながら涼を感じていた頃とは違う・・・暑い。
姫スイレンが 今年二つ目の花をつけました。水中からぽっかり水面に首を出す姿は涼しかろうとアップしましたが この夏の高気温で水中に漂う藻とメダカのエサが浮いて、
さほどきれいな写真にもなりません。この藻は昨年は見た記憶がないのに メダカも真っ青になるくらい繁殖して、引き上げたらおいしそうなんだけどね、やっかいものだ。

同じ日の16時 開きかけた・・・
右上の空が白く映り込んだところに メダカの稚魚。藻のない水槽に移してあげたい。姫とつくだけあって 花は小さい。前回咲いた花がしぼみ 水中に沈んでいたのを放置して
いたら、ある朝水面に妖怪百目の目の玉みたいなのが一面、浮いていて思わずビビりました。種ができたのか?睡蓮なんて育てたことないし 古い睡蓮は花が咲いたことが無いので
こんな種になるとも知らずに タニシの卵か?と思ったくらいです。それをかき集めて 水中に土と一緒に蒔いたけど どうも熟してなかったのかいまだ一つも芽が出ません。
騙された感じです。

8月10日 16:00 開花です
この花も種になるのか。もう期待はよそう。


藻
もしかして メダカが卵を産み付けていたらごめんなさい。これは田んぼに生える藻だと思う。タニシが時々クライミングをしている。
お盆が近いので おばあちゃんを車に乗せて檀家寺から初盆のお宅を回る。今年は同級生のお宅も二軒含まれる。朝から区内を歩いて回ったけど 人っ子一人出くわさない
(あ、ちょっと言い過ぎ。後ろから自転車で追い越して行ったのが二人いました)子供のころ 歩いた道が「げげ!こんなに狭かった?」と感じ、私の家の周りより軒数が多い
のに、閉めた家や廃屋がかなりある。同じ区内にいても こっちには滅多に、ほとんど来ないからこんな状況を見てビックリ。区だって二十年もしたら消滅していそうな
気がしてきた。まぁそれもしかたないか・・またどこかから自分が生まれて過ごした場所に住めない輩が流れてきて この区を気に入り住み着くかもしれない。自分が生まれた土地
より 見ず知らずの、働く場所もないようなところに住むっていうのも理解できないけど、国を挙げてそんな人を優先して送り込んできたら地元は従うしかないんだろう。
地方創生というか元々の住民をないがしろにして 新しい働かない若者を地方に送り込んでくるだけなような気がする。地方で農業を・・って、この人たち農薬使わないから
都会の市場を賄えるほどの野菜など作れない。そうなると海外からの物品を輸入する・・昔からの農家は立ち行かなくなる・・・人手がない。へんな若者を受け入れる・・助成する、
助成で生活・・・終わる・・なぁ日本。
カメラを持っていくのを忘れたので写せなかったけど ブルーベリーがいっぱい実を付けたお家があった。≪アントシアニンが豊富で~≫というCMを思いだし、本当に効くのか?
と思ったのでした。午後からは三尾川に おばあちゃんの実家へ行くのだ。国道も お盆で帰省する車が増えてきた。月曜日に こげと二人で田辺まで獣医さんに行ったけど、
朝早めに出たせいですいすいと走れた。途中でこげのトイレタイムで 日置の海岸沿いを歩く。キャンピングカーで泊ったのか 防波堤に外国人の女性が二人涼んでいた。が、
私たちが近づくにつれ 一人の様子が明らかにおかしい。どうも、こげを見て 恐怖感を覚えたようで もう一人にしがみつくように、そのあと防波堤に体を寄せて逃げている。
思うに、こげをおおかみ系、おおかみのように思われたようだ。そばを通り過ぎてもじっと視線を送ってこげの一挙手一投足を見ている。言葉がわからないけど小声で何やら
言っている。違いまんねん これ犬よ!って教えてあげたかった・・・ぷぅ~