お盆休み

小さくてわかりにくいですが、小さなピンクの花が咲いています。

名前はツルボ・・・昨年も撮影しましたね。



残暑の中、一昨日はツクツクボウシの声を、昨日はミンミンゼミの声を今年初めて

聞きました。どちらも夏の最盛期から秋口のセミ・・・早く来い来い秋！

私も一つ年を重ねました、お盆休暇中です・・・というより肝心のネタが枯渇状態




これも８月の始め頃に撮影した　青栗、前日に雨風があったわけでもなく落果して

いたので虫食いか自然に落ちたものでしょう・・・が、毎日毎日落ちています。

山栗にはならないのか、生け花に枝で使うと秋の花ですね。

これも昨年記事にしていますが、１０月です。

ヒオウギ

これは写してから数日経ってしまった　ヒオウギです。

はっきりしたオレンジ色に　斑点が毒々しい印象ですが、こう暑い日が続くと

目が覚めるような色でもあります。

ヒオウギ

余談ではありますが、熊野那智大社の火祭りで松明と共に行くのが　この花の

名前の由来となった檜扇の扇神輿です。

那智の火祭り



葉が何枚も重なった様子を檜の扇みたい・・・とはなかなかのセンスだと思う

（って、扇子をセンスとかけたのではないです。書いてみて気がついた次第です）

この花も　連日の暑さと雨が降らないためつぼみも落ちてしまいました。

新宮市の熊野速玉大社にも檜扇が祀られています。(宝物の項）

こちらは彩絵檜扇・・・絵が描かれています（古いけど）

熊野速玉大社

夏前にこの檜扇が虫干しされるのが　ニュースとなります。

タカサゴユリ

畑のタカサゴユリです。今年は　国道沿いの斜面でもあまり見かけなかったのに

なぜか　急に一斉に姿を現してきました。我が家のタカサゴユリも植えたのでもな

いのに　幅をきかせつつあります。

おばあちゃんが「母屋の裏の急傾斜の上にビッシリと　タカサゴユリが生えてい

る。」と言うので見たら　ほんとにニョキニョキと伸びて　大きなつぼみもつけて

いました。「一斉に咲くとタカサゴユリ大会みたい」なんて思ったのですが。

そこまで近寄って撮影したかったのですが　草が茂って行けませんでした。


これが３日前。


おばあちゃんは来年を思って刈ってしまいたいようで、でもおじいちゃんがきれい

や・・というから、なかなかジレンマのようです。

庭にもいたるところに芽を出して　それが咲き始めています。


これは昨日咲いたばかりの花で　まだ花粉で汚れてはいません。なんか　シンプル

な　園芸種のユリが高貴なお姫様なら　これは庄屋様あたりの娘さんか・・・？

シクラメン

この写真は　８月７日の午前５：０５の空。あまりの不気味さにパチリ。

朝焼けだと雨が降るんじゃないの？と心配したけど昨日も暑い一日でした。

だけど、不気味なことが・・・シクラメンって冬に咲くんじゃなかったっけ？



たしかに葉っぱの混み具合は最盛期のものとは差があるし、花も小さい。でも

これはシクラメンです。おばあちゃんが冬に買って咲かせていたもの。

先週、小さなつぼみが見えたので「まさかこの真夏に咲くっていうんじゃないや

ろ」と観察してたら　昨日咲いてしまった。狂い咲きなんでしょうね。でも、

秋らしい気温ではないですよ、梅雨明けからずっと暑い日が続いているんだから。

と、思って探していたらありました。

シクラメン　夏越し

そうか、原種のミニシクラメンは比較的温度差に強いらしい。おまけに管理がよか

ったってことみたい？おばあちゃんは「今年の冬は咲かんかも」って言ってたけど

そうでもないかも。３鉢あるけど今のところはこれだけ・・がんばれぇ！

カノコユリ開花

畑に植えられていた　カノコユリが今朝開花しました。きのうから「いつ咲くか

な」とマークしていたんだけど、今朝久しぶりに夏らしい青空の下で開いていまし

た。



久しぶりに花を撮影したので、自信がなかったけど花に見えるから私にしたら上等

です。

カノコユリ

手入れが悪いので　この一輪がつぼみも大きく、二番手のつぼみは三分の二くらい

しかありません。大きくなってくるのかしら？

きょうは　先月から続いていた薄モヤのようなものがなくはっきりと青空が見えま

す。この時間で　３０℃。暑いですがジトジト感がないのでいいです。

ヤタビの実

グツグツと木の実をお鍋で煮詰めているようにみえませんか？これからおいしい

ジャムが出来上がりぃ～・・・というわけではありません。

川の小さな堰のところに寄り集まった　イヌビワです。このあたりでは【ヤタビ】

といいます。夏になると　川にせり出した木からポタポタ水面に落ちてきます。

真っ赤なのや緑色や黒っぽいのと色々浮いています。

イヌビワ

私は食べられるとは思っていませんでした。おばあちゃん達の年代は食べたそうで

す。が、みてくれはイチジクのようでも　美味しいとも言えないらしい。

こげも吐き出してくるし・・・。



でも　夏の川原にはプカプカ漂っている　ヤタビ（イヌビワ）があって当然の風景

です。こんなに流れていても川岸には木が生えていない・・・実からは成長できな

いのだろうか？

オニユリ

　　

今週初めに見つけた時は　カメラを持ってなくて次の日には先客がいたりして

（川原で遊ぶ親子連れ）撮影できずにいたら　だんだんしおれたようになっていた

というより　すごくボケてしまった。気負いすぎかな？

オニユリも少なくなった・・・イノシシがユリ根を掘ってしまうからでしょうね。

私が今年見た野生のオニユリはこれだけ・・・ってオニユリかコオニユリか？？

オニユリとコオニユリ
花が一つで　それも小さめな気がします・・・子供の頃はどこにでも咲いていたの

だけど、乱獲というより獣害ですね。