こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

2013-03-06 05:30:00 | 和歌山県
先週、用事があって旧串本町立田並小学校近くに行ってきました。

この小学校も児童数減少のために 両隣りの地区にある有田小学校と和深小学校と三校が統合

されて、串本西小学校となって学び舎は旧有田小学校で、同じように中学校も三校が統合され

て串本西中学校と改名され、学び舎は旧田並中学校になりました。だから、町ではスクールバ

スを運行し、それぞれの校舎に、各地区からの児童・生徒を通学させています。両方の学校に

向かう道路はとても狭く、普通車対軽自動車ならなんとかすれ違えますが大きなスクールバス

がやってくると、かなり後退させないと交わせる場所はありません。なんで広い駅前とかで

下車させないかと思ったりしますが、小学校低学年児に配慮したのかもしれません。中学生な

ら危険を認知できそうですが、今の子供は手厚く保護しなくちゃいけないのでしょうね。

まえに田並駅前に駐車しないように張り紙のようなものがあったけど、いまでは常時駐車して

いる車も見かけたりします。路線バス通学とかは本数自体が少ないので、バス通学となったの

かもしれないけど、人数が少ないのならもう少しチッチャイめのバスはなかったのかしら?と

思ったりします。


 さて、私の用事ではなくおばあちゃんがお友達の家に大根とブロッコリーを持っていったの

でその間、私は閉校となった小学校の校門前に車を停めて待っていたのですが、その日はお天

気がよく眠くなってきます。何気なく校庭を見たら(校庭も勝手に駐車されては困るのでバリ

ケードみたいに衝立てみたいなものが設置されていて、車の進入を防いでいます)見なれない

鳥がちょこちょこと歩いては、辺りをうかがうように立ち止りまた小走りします。校庭の

まんなかには集団のスズメが何かをついばむようにいるし、そこに向かうようでもありません

カメラを持ち出し、その見なれない鳥に向けても走るのが早くカメラに収まりません。

鳥は雑草が茂ったところで止まったかと思うと、いきなりくちばしに何かをくわえ、思いきり

地面に打ちつけています。どうやら虫を見つけて捕獲したようです。飲みこんだらまた走り出

し、今度は校舎に向かいます。そこで初めてのんきなスズメ集団は、ババッと飛び立っていき

ました。スズメより大きいのでビックリしたのかもしれませんが、あの見なれない鳥はなんだ

ろう・・・ヒバリか?と思いながら 私は校庭の桜が7分咲きくらいなのに気がつきました。

校庭に桜の木、めっちゃ懐かしいやん・・・いつの間に咲いていたんだろう。

カメラを手に外に出てみました。よく見ると、校庭には遊具がひとつもありません。

閉校すると、万が一遊んで怪我をすると責任を問われるので取り外したのでしょう。この地区

にも小学生の子供や入学前の子供はいるのに・・・と思いながら、串本町って昔は 子供が

遊べる公園ってなかったことを思い出しました。串本の町なかにはちいさい公園らしきものが

あったけど、串本地区以外には無かったように思います。それはきっと自然が公園みたいな

ものだったのではと推測されます。海も川も山も 自由に遊べる場所がいっぱいあったのでし

ょう、きっと。いまは 通学バスから降りてまっすぐ帰宅し、家の中で遊ぶのか子供の姿は

ありません。この日も休日なのに子供の姿はありません。見かけたのは ゲートボールが

グラウンドゴルフに行くのか、老婦人三人です。

  
                 旧田並小学校

  
               校庭に入らずに道からの桜

桜、大河ドラマも『八重の桜』だ。桜はやっぱり、八重より一重、いや八重は名前だよ・・・

と一人でツッコミを入れるのだけど、春の日差しに薄ピンクがきれいです。

校庭に勝手に入り、桜の木に近寄ると高い枝で何かが動きました。あの鳥か?と思ったけど

どうやらこちらはヒヨドリのようです。木の下にいる私と枝にとまっているヒヨドリとは距離

3mもありませんが、逃げません。まぁ、少しずつ高い枝に飛び移っていくのですが。

我が家にやって来る鳥どもは私の姿を見ると、体を枝にぶつけながらも必死で逃げていく、

可愛げがない鳥たちですが・・・

  
          ズームで写したら 顔が撮れてません

桜の蜜をなめているのでしょうか・・・うちのヒヨドリもサザンカにやってきていたな、いま

キンカンの実を突きにくるのもヒヨドリか?

  

桜の花びらが舞う頃、この小学校でも昔は卒業式が行われたのだろう・・・今の時期なら

卒業文集制作だったろうか、それとも卒業記念のなにかを作っていたんだろうか。教室に

貼られた絵や習字を持ち帰り、卒業式での歌う歌の練習やなんかをしていたんだろうか、

いまはハイカラに何かの発表会みたいなのか、小学校時代を思い出そうにもあまり思い出せな

いなぁと悩んでいたら、おばあちゃんが戻ってきました。
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DIY女子になって・・・

2013-03-04 05:30:00 | 我が家
DIYつまりdo it yourself 簡単な大工仕事をやってみた。

ちまたじゃ カメラ女子、山ガール、釣りガール、農ガール、そしてDIY女子が流行ってるんだ

とか。テレビではマンションの部屋でも自分で板を買ってきて 簡単に無機質な壁に西洋風な

板壁にしつらえたり、腕をあげたら棚や机を作ったりすることに余暇をあてる女性が増えて

きたそうだ。ますます男性化女子が増えつつあるようだ。それがいいか悪いかなんてことは

好き好きだけども。そりゃ、腕が上がれば大工道具にも凝るかもしれないけど、私はてっとり

ばやく、そこらへんにある板きれと釘で台を作りたいだけなのだ。DIY女子のために最近では

女性仕様の電動大工道具も色々と発売されているんだって。でも 道具が進歩したって 釘で

打つことには変わりないのよね。電動ノコギリなんて耳にするだけでも怖いやん、指とか切って

しまいそうで。

 で、この写真の台がボロく 脚がぐらぐらして全体に傾きだしたので同じものをこれを見なが

ら、作ってみよ~としたのさ!!

  
       作者はおじいちゃん かなり前におばあちゃんのために作ったようだ

この高さがちょうどよくて、私も鉢植えを乗せたりする。これのいいところは上板を張りつめて

ないところで、このようにすき間があると鉢底からの水が地面に落ちていくので上板が濡れない

のだ。小さな鉢植えだと写真のように 板を乗せればことは足りる・・・便利と言えば便利だけ

ど、きっとおじいちゃんが途中で製作に飽きたからでは・・・と思う。


材料は母屋を探せば、いくらでも出てくるし道具も十分揃っている。なんでも置いてあるのだ

おじいちゃんはノコギリでも、カナヅチでも釘でもドライバーでも売るくらい置いてある。なん

でも自分でやってきた・・というけど、ここまで数は要らんやろ、ありすぎてごちゃごちゃやん

板だって伐採した木を製材所で板にしてもらったものが家のあちこちに、雨ざらしになっている

それを寸法に切って、釘でトントンしたら出来上がるやん♪と、思う私は自分でできると思った

ことに途中何度も反省したわ。


   板きれを探しだし、まずは寸法に切る。数は目の前の古い台を確認しながらね。

ノコギリを引くのは好きだけど、気を許すとすぐに線からそれていきます。


   あ、これはちょうどいい脚になる幅があったけど長さがあったからカットします。

と、ここまでが2月初めのこと。翌日が雨だというので板のカットで終わったら、そのあと

全然やる気が出ずに、カットした材料を20日過ぎまで放置してしまった。これではあかん

と思い、いざ、組み立てにかかる。でも、やっぱ中学校で男子が受けていた「技術」科目を

やってないから、あかんわ。元々、立体的にものを見ることができないのか、これとこれで

ここに釘で打つとこうなるんやけど、あれぇ違うやん・・・わははは・・・なんで?という

苦脳と笑いの繰り返しで、手がもう一本あったら、こっちを持っていて釘を持ってカナヅチで

たたけるのになぁ・・・



これはおじいちゃんが何かに使ったもので、これを基本の脚に。上部の二ヶ所から釘を抜きま

した。釘抜きって歯を抜くのをイメージしながらやると、一気に抜けなくても楽しくできます

それでも、なんとかかんとかやっていたら、おばあちゃんが「おじいちゃんに手伝ってもらった

ら。教えてもらったら作ってくれるで」と言います。手伝いたいのか しきりにウロチョロして

るのが、目に入ります。なので、素直に「この脚とこの脚に横板両側に横板を打ちつけたら、

しっかりした感じになるやろ。それが、手が一本足らないからなんとかならんかな」とSOSを

出したのだ。それまでに、釘を持っきてトントンとするんだけど、なかなか思うようにくっつか

ないのだ。それにはわけがあって、私は裏に釘先を出させたくないのだ。だから二枚の板を

打ちつけても裏に先が出ないように、短い釘を使っていたのだ、それも2センチ位の。それだ

と細いうえ、打ちつけても打ちつけてもキュキュっと板がそれぞれ動いてしまい、そうなると

直角にならないのだ。そうこうしていたら なんだか二つの脚が 組み立てたわりに、内側に

歪んでいるようになってしまったのよ~。「こりゃあかんわ」という気持ちもあっておじいちゃ

んに助けてもらうことにしたんだけど、おじいちゃんは「釘を打つ時はこれを先にやっておくと

いいんや」と道具小屋から、禁じ手の電動ドリルを持ってきて、さっさと釘の太さに合うドリル

先端を装着して、ギューンと穴を開け始めてしまった。「それってズルイな、カナヅチでするん

じゃないの?」もう苦笑だわ。しかし電動ドリルで穴を開けてから釘を打つ・・ということで

作業はめちゃくちゃ早く進み、私はただ板きれを持って、釘の場所を指示するだけの補助に

なりさがってしまった。もう、おじいちゃんの独壇場になり順にカメラで撮っていくという、

ネタの種もできずに、台が完成してしまったではないかぃ!!


          またもや、おじいちゃん作となった台

私が作った部分は 左右の脚だけ。左手前の脚だけきちっと90度で補強できてるでしょ、最初

から打ちつけてあったもので 私は邪魔な釘を抜いただけですが。


で、この台、ここまで作っておきながらいまだに上板を打ち付けていません。おじいちゃん同様

私も、今のところ飽きてしまいまたやる気がでるまで置いておきますが、懸念したとおり

脚の長さが違ってしまいました。どの脚もちゃんと角度を確認しないとあかんわね・・・

同じ長さに切ったのに、カタカタどころかガタガタ鳴ります。だって地面から2センチくらい

浮いてました。ははっは・・・使う時は木ギレを積んでかませることにいたしましょう。

 
               浮足立った 脚









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三月です

2013-03-01 05:30:00 | 我が家
やっと三月になりました。日ざしもいくらか優しくなるのでしょうか。

と言っても、私のネタなしの日々はきょうも続くのか、いえ、今月も続くのか・・・まったく悩み

のタネは、ネタとは反対に尽きません。もぅ、こんなのイヤ!と何度叫んだことか・・・

   
              バイカオオレンの終わり

おばあちゃんのバイカオオレン、前に載せた時にはたしか花が一輪か二輪だったのに、なぜか二月

の暖かい日が続いた時にきゅうに花芽が出て 増えてきました。寒い日もあったので背丈は伸びま

せんでしたが、花は力強く咲いていました。その花びらも散りはじめ、とうとうメシベやオシベと

結実したのか中心部が残っています。写真ではわかりにくいけど、この花びらが散ったあとの形が

球形に見えて、可愛らしかったのでパチリとしたのですが、自分が見たようにカメラでは写しきれ

ずに、ため息です。

   

なぁんだ、球形に見えたのは気のせいで、全体が丸くなっているんじゃなかったんだ・・・。


   
                    ネモフィラ

霜のおりる日、冷たい冬の雨にうたれても春の花は咲きはじめます。このどんよりした空気を

きれいに変えてくれるんでしょうか・・・・フゥ~







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