スイカは当たり年

2007年08月05日 | Weblog

 台風のあとは暑い。夜になっても暑い。口には出さないけど暑い。口には出さないけど文字にしている~。

 新盆なので、野良仕事はあまりやっていません。いつお客さんが来るかわかりませんから。7月末からポツポツと盆提灯を持ってきてくれる人がいますので、汚い格好もしていられませんからね。

 でも、草などはお構いなしに、これ幸いと思っているのかどうかは分かりませんが、はびこっています。気持ちがくさります。

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 春は芽が出て、命が生まれる時期ですね。夏は命が燃える時期です。と、思っていたのですが、以外にも夏は命が枯れる時期でもあるような気がします。実を結び、枯れていく作物が以外に多いです。第一番に、小麦が枯れて刈り取りましたからね。山の木々は命が燃えているようですけど。

 作物は、秋も一部が春と同じ芽生える時期でもありますね。ですので、作物を見ていると、春が二度あるとも考えられます。特に初秋はそう思います。

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 東京の方面では、カードを出してスイカがどうのこうのとやっているようですが、田舎では全く関係ありません。そういうスイカは食べられやしないではないか。そういうスイカはすいかない(好かない)です。食べられるものが最高なのじゃ。と、単純なわたし。

 で、こちら食べられる方のスイカです。今年はスイカは当たりました。満塁ホームランの感じです。甘~~~~い。小玉なのですが、大玉のような豊かな味がしました~~。 

 昨年は、畑が冠水したせいか、一個しか食べられず、ある程度大きくなったところで、次々に腐って行ったのでした。今年は大丈夫です。

   

 こぼれ種じゃなくて、ちゃんと種を蒔いた方のモロコシです。ちょっと小さすぎる。出来なくてもかまわないのですが、肥料もやりませんでした。間引きをしなくてはなりません。せっかく種をまいたことですから、堆肥でもやるべきでしょうか。やった以上はきちんと育てるべきですね。こぼれ種の方は穂がでてきました。それは後日公開します。

   

 トラ豆の花が咲き始めました。隣にあるインゲンはそろそろ終わりに近づき始めたかなというくらいなのですが、本当ならインゲンと同じ時期が良いのでしょうか。もし、そうならインゲンと同時期に蒔くべきですね。

 とにかく、最初ですので、あてずっぽうです。うまく実ができてくれたら、という気持ちです。来年に絶対繋ぎたいですからね。虎の巻でもあると良いのですが。まあ、無くてもとにかくやっていきましょう。煮豆に良さそうなので、楽しみにしているんですよ。


    


     


 今日は映画のセリフはありませんよ。でも、一つ気になることがありました。

 カサブランカというのは「白い家」という意味だそうです。スペイン語は形容詞が後に来るんですね。 家 + 白い という順序のようです。

                           

 そこで、素人が推測してみました。

 casa は 英語の case と語源を同じくするのではないでしょうか。ケースはものを入れるもの。家は人を入れるもの。ケースとスペイン語辞書を引いてみたら、caso とでていました。casa にかなり近い語です。

 次に blanca ですが、これは 英語の blank と同じ語源かなと思います。blank は 「白い」という意味が語源ですからね。モン・ブランはフランス語ですが、モン は マウント つまり マウンテン でしょう。ブラン は ブランク だと思います。つまりモン・ブランは「白い山(々)」という意味でしょう。

 スペイン語辞書では 英語の blank は blanco と出ています。かなり blank に近い語です。

 間違っているかも知れませんが、雑用をやりながら、そのようなことを考えてみました。こんなことやってると、時間がすぐに過ぎてしまうのです。心の中が blanca になっちゃうね。