四方豆

2007年08月15日 | Weblog


 昨日はお盆の14日です。約60組70+α人くらいの人がお線香をあげにきてくれたと思います。朝からてんてこ舞いでした。妹夫婦と甥たち、近所の従兄弟の奥さんがお客さんの応対を手伝ってくれました。息子も久しぶりに自分の従兄弟たちに会えて楽しかったようです。

 お線香をあげたあと、お茶を飲んでいってもらいますが、まず出てくる挨拶の言葉は例外なく「暑いですね。」でした。誰も大汗をかいていましたですね。応対は疲れましたが、いろいろな話ができて楽しかった面も大いにあります。なかなか普段は会えない親類の人たちにも会えました。

 町内の人たちも、奥さんがつくった煮物などはもちろん、コリンキーもめずらしがり食べていってくれました。このコリンキーとカボチャの評判はかなり良かったですね。煮物は、タケノコとかシイタケなどの自家栽培の野菜の入ったものですので、評判はかなりよく、準備した甲斐が大いにありました。

 カボチャもコリンキーも、遠慮している人には、「私が大汗かいて作ったものだから、ぜひ食べてください。」と勧めると、中にはもっと食べてみたいとか、めずらしいものを食べられたので長生きできそうだ、という人もいました。反応は超上々でした。


                


   

 四角豆です。今日ご披露したいのは、豆ではなくてツルです。不思議な豆で、このようにツルは四方八方に伸びますが、上に伸びようとする意志は弱いようです。この苗などは、一本も自分が登るべく棒にはい上がろうとしていません。全部横にはいだしています。因みに、他のものは1~2本ははい上がっていますが、あとは横に広がっています。

 こういうところはインゲンと違うところですね。インゲンは棒を立ててやらないときには、出来るだけ自力で上を目指し、先端が風にゆられているくらいはい上がろうという意志が強いですからね。

 この豆は、手としては棒よりもネットの方が良いように思いました。横に伸びるということは、むしろ地這いの気が強いのかなとも思っています。横に出たツルは切ってしまうべきなのかと思うこともありますが、そういう話は聞いたことがありません。

 ツルに視点をおいて命名すれば、この豆は四角豆というより、四方豆と言ったほうがぴったりするような気がします。


 

   

 とうもろこしは、右側の蜘蛛の巣がかかったような者が2世代目で、左手前のが3世代めのです。2世代目はだいたい食べ終わりそうです。手前はこれからです。ネットの掛け替えをまたやるようです。

 幸い、このおんぼろネットのおかげでカラスからの被害はありません。大きな山林に近いところでは、ハクビシンの被害が深刻なようです。

 こちらまでハクビシンが来た場合には覚悟をしてもらいやしょう。こちらにはトラバサミがありますからね。トラバサミにバナナでも挟んでご馳走してやろうと思っています。

 もし、かかってしまったらどうしようかが悩みです。その時には、大きな南京袋のような布袋とかネットで作った袋を持っていって、盛んに歯を向いて威嚇しているその顔からバサッと布袋をかけてやれば、抵抗できないでしょう。ヒッヒッヒ。そして、市中引き回しの上、獄門打ち首そして、さらし首のところを、罪一等減じて遠島を申しつけようと思っています。「これにて、アいっけん落着~~~~ぅ。」 やってみたいな~~~。

 オイオイ、まだ来てもいないし、かかってもいないのに。「取らぬハクビシンの皮算用」というのは語呂も悪いし、そんな言葉など無いぜ。

 また脱線しそうになってきました。なに? とっくに脱線している? この頃は脱線したという自覚症状も薄くなってきてしまいました。ところで、トウモロコシの品種は、ゴールドラッシュというものです。これは完熟してしまっては、あまりおいしくありません。熟する手前の段階で食べると、本当に甘いです。

   
   

 どれほどの被害を与えるか想像してみましたが、被害を及ぼすというほど食べる前に羽化してしまうのではないかと思っています。それでもけっこう食べられている葉っぱがありますね。

 大きな株の場合は大丈夫ですが、発芽が遅れている小さい株が、このいも虫にたかられると葉っぱが無くなる可能性があります。この虫は、何になるんでしょうか。