つつがなく

2014年12月02日 | Weblog


今日は晴れました。明日も明後日も降りませんように。何せ、今年のこの11月は雨が多すぎました。雨降りは少しの間、休んでいてください。と、空(そら)にお願い。

  

今朝の日の出ちょっと前です。朝焼けだなぁと思ったのですが、さいわい降りませんでした。

風がやや強く、物干し竿が風で浮き上がったのでしょうか、落とされたようです。洗濯物が船の帆のような役割をしてしまったのでしょう。

  

ホトケノザは花盛りです。これがバカにできず、これからやたら増えます。稲で言えば分結したように一株が大きくなります。寒さには強いようです。

ホトケノザは春の七草に入っていますが、そのホトケノザはこれではないそうです。長い歴史の中で何時の頃からか元々のホトケノザではなくて、この食べられない 種類のものがホトケノザという名前になってしまったようです。

   

本来のホトケノザはこの草だそうです。正式には「コオニタビラコ」と呼ばれていますが、ロゼット状に地面に広がる葉の様子を、仏さまの座る「蓮華座」に見立てて、「仏の座」と名付けられたようです。

しかし、 知らない人は春の七草だと思ってピンクの花の咲くホトケノザを食べてしまうかも知れません。危ないですね。この写真は借り物です。

  

保育園の前に植えてある紅葉です。数十年前に、私が近くの林から抜いてきて植えたものがこれだけ大きくなりました。 

「モミジが無いなぁ。欲しいな」と思っても、これだけの大きさの木は、買ったら運び賃も入れて大変な額になります。植えて置いて良かったと思っています。

 

今日も、つつがなく過ごすことができました。ありがたいです。世の中、いろいろと世間を騒がすことの多い日々。特に大きな感動や喜びが無くても、何ごともなく暮らせれば上々と思います。
若い人は、小さな平和だけに満足していてはいけないとも言えますが、それでもやっぱり嵐の日を過ごすよりはずっと良いはず。毎日の平穏を願ってやみません。