つぶやいているのは誰だ

2014年12月26日 | Weblog


もちろん歳末のせいでしょうが、道路はどこも混雑しています。この時期に、街がひっそり閑としていてはさびしくてしょうがないでしょうから、多少の混雑はむしろ歓迎すべきことなのでしょうね。

いつかも書いたことがありましたが、歳末とは関係の無い時期のことでしたが、あの大震災のあとは、ガソリンが買えなかったこともあり、道路に車が非常に少ない日々が続きました。あの時には、本当に寂しく思い、あれからはむしろラッシュは好調の印なのだと歓迎する気持ちに変わりました。

  

これでは新聞が読めない。じゃまだ~~~。でも、これも道路事情と同じように考えれば、これだけ飼い主の近くに居たいのだと思い、かえってかわいがってやるべきかなと言うことになりやしないでしょうか。
嫌いなら寄って来ないはずでしょうからね。そ~~っとどけてやり、読み続けました。

 
 

自転車に乗っていると、坂道などでこのようなものを見ることができます。ちょっとしたミニ崖の土に生えた苔類でしょうね。さほど騒ぐほどのものではありませんが、それなりの独特の風景を作っています。
少したちどまって眺めて見ていました。

 

ゴニョゴニョゴニョと長く小さな声でつぶやいている小鳥がいます。大抵は空が明るいので、鳥自体が黒っぽくしか見えませんから、何と言う鳥なのか区別がつかず、さっぱり分かりません。それから、枝や葉っぱの影になってしまって、声はすれども姿が見えぬ、ほんにお前は・・・じゃないですけど、見えないことが多いのです。

しかし、やっととらえました。肉眼では遠くて判断出来ませんが、普通のデジカメですが、望遠にして撮ってみたら、なるほど、これは目を見ればすぐにわかります。メジロでした。メジロのつぶやきですね。

長年の疑問が一気に解決しました。ようつべ ( Youtube ) で調べてみたのですが、よくわかりませんでした。

 


 昨日といひ けふとくらして あすか川 
                  流れて速き 月日なりけり

                             春道列樹(はるみちのつらき)