昨日と今日は風がやや強いです。今日の方が幸い弱いです。が、今日はすごく綿毛が飛んでいます。数からして、たぶんこれはセイダカアワダチソウの種だろうと思います。やたらあちこちの放棄地に生えていますから。その数もものすごいです。昔はそういうことは一切無かったですけどね。
綿毛が飛んでいる所を撮ってみたのですが、風景にピントが合ってしまってなかなか撮れませんでした。が、下を見たら舗装の上に点々と付いてきているのが見え始めました。
これが全部発芽して草になってしまったら、とてもたまったものではないです。ですが、発芽するのはほんの一部のようです。やや安心。
掃いても掃いてもまた枯れ葉
今朝は霜柱が立ちました。霜は土の表面の水分が凍るだけなのだそうですが、霜柱は土の中の水分が凍るのだそうです。ですので、霜と霜柱は出来方が違うのだとか、暫く前に気象予報士が言っていました。関西では霜柱は見られないそうです。
バケツに氷もはりました。バケツの氷は写りにくいので、取り出してみたらはっきり写りました。
一歩一歩確実に寒さが増してきているようです。まあ、短期間なら寒いのも良いかなと思うのですが、本音は正月も過ぎたら、もう寒さは嫌だと言いたいです。
しかし、自然に関してはそうは行きません。 春先の寒さから始まる歌さえあります。『 早春賦 』 です。「 春は名のみの風の寒さよ 」 と、まだまだ寒さの名残がしつこいことを言っているわけです。まだ始まったばかり。春は遠いですね。 「 冬来たりなば春遠からじ 」 なんてのは一言葉のあやです。レトリックです。あゝ言えばこう言うというやり方ですね。
さあ、皆さん長い冬の始まり。 覚悟ですゾ。