午後になると、ポツリポツリと雨粒が落ちてきて、夕方になりかかる頃には本格的な降りになりました。今年の冬は年末中は異常乾燥注意報は無しです。それより、この時期にしてはという意味で、時期的異常低温注意報が出そうな感じがします。二月頃なら、この寒さはあたりまえでしょうが、今の時期では低すぎます。
また木の葉が溜まってきました。裏山は雑木林なので、そこの木の葉が飛んでくるなら、もう無限に、と言いたいくらいですから、どうしようもありません。
まあ、木の葉ぐらいなら汚いものではないですから、玄関先くらいきれいにしていれば、さほどだらしがないとも思われないのじゃないかと、自分だけ都合の良いことを考えています。
栗山に、一本の大きなクヌギの木がありますが、そこから一昨年に落ちたドングリから芽がでて、これくらいになりましたので、引き抜いてきて裏山の木がまばらになったところに移植しようと思っています。
ちょうど、土の表面の所にまだドングリが付いたままになっています。それは良いのですが、この根の深さには閉口します。これくらいならまだ良いのですが、苗をもっと育ててしまったらもう根が深くなってしまいとても大変です。掘るのに一苦労しなければなりません。この辺がまあ楽に掘り出せる限界でしょうね。
これくらい引き抜きました。もちろんシャベルを使わないと抜けません。数は少ないですが、育ったときの枝の広がった様子を想像して植えなければ生りません。でないと、互いに枝をはりだしますから、それこそ密集しすぎてしまいます。
山は、木がないと草が出放題になり、それこそ草だらけになってしまいます。丈の低いくさならまだしも、挙げ句の果てにはツルを持った草が出始めると、刈り払い機を思うようにつかえません。二三度刈ると回転軸に蔓が絡まって止まってしまいます。いちいち、その絡まった蔓を取りながらの作業では、もう仕事がさっぱりすすまなくなります。ですので、山にはあるべき木がないとだめなのです。
作業をしていると、よくこのジョウビタキが来て遊んで行きます。冬はほとんど必ずと言って良いくらい来ます。可愛い奴だなと思います。
むやみに人を怖がらない良い処があるし、きれいな小鳥ですし、作業中癒やされます。田舎暮らしも、なかなか良い所もありますよ。