いざ無くしてみると

2021年04月05日 | Weblog


竹の話を先日したところ、偶然ですが隣でタケノコを持ってきてくれました。
竹藪がなくなるとタケノコも食べられません。タケノコだけは食べたいのですが。竹が無くても
タケノコが出る。なんてことあるはずは絶対に無いですからね。

 

一つだけあります。隣接した隣の土地に竹藪があって、それが我が家に越境してきた場合です。
そういう上手い話は、あることはるのでしょうが、どちらかと言うと大抵は油断できないですよ。
油断すると自分の土地も境の辺りは竹藪になってしまい、その管理に手間がかかりますから。

 
  かつての我が家の竹林

ずいぶん前ですが、隣から土中を這ってきて我が土地に出たタケノコを大切にして、竹藪になることを
歓迎した結果、確かに竹藪になりましたが、今度は竹が出過ぎて辟易してしまいました。
竹が多くなりすぎて、ちょっと困ってしまっていましたが、土地を借りたいという人がきて、結局は
そのために運よく無くすことができたというわけです。
ですが、いざ無くなってしまうと、無いものねだりと言うわけもないですが、やっぱり少しはあった方が
良いなと思うものです。

 
  アオキの花     
 
今日も一日雨です。寒くはないのですが、お日様が出ないので何となく暗いです。寒い気がします。
20℃近くあるのですけどね。
天気ですから、愚痴はこぼしても仕方が無いです。照る日、曇る日、嵐の日・・・。
猫が何とも退屈なようです。天気なら今頃はどこかに出かけちゃって、遊び歩いているか、陽だまりで
昼寝とか・・・。

 

私はまったく退屈していません。それより、時間の進むのが早いことはやいこと。
天気が良くないと、本を読んだり録画を見たりする時間がとれて余計に良いですね。子供の頃は
飽きっぽい性格だったのですけどね。よくもまあ、飽きないものです。
年が進むにつれて、クルクルと目の前のことが変わるなんてことは、そうは多くはないのだと
悟ったからでしょうか。
それから、草むしりは退屈で大嫌いだったのですが、その退屈な草むしりをして退屈を克服する
ことになっちゃったのかも知れません。