コガネムシは金持ちだ

2007年08月17日 | Weblog


 さてと、お盆は終わりにしました。いろいろな説があって、何が何だかわかりませんね。

 そもそも、長い歴史の流れの中で、途中からいろいろな事柄が追加補充されて、それがさまざまに解釈されて、付け足されたり削られたり、一方では削っちゃだめで、そのまた一方では削るべきだとなる。とまあこんなことでしょうか。

 それに、さまざまな民間信仰が付随されて、やれこうしろああしろと、まあ面倒なことになっちゃっているようですね。歴史のある国は面倒なことが多いんです。

                

 先日、用事で出かけた帰り道にブックオフに寄ってみたところ、105円のDVDブックがありました。NHKの世界遺産のDVDです。近くに店員さんがいたので、定価は2,800円もするのに、いくら中古でも105円とは、この値段の落差は何なんでしょうかと聞いちゃいました。新品同様のものでしたから。

     

 説明してくれましたが、企業の経営に差し障りがあるかも知れませんので、それは言いませんが、とにかく何ともないものです。4冊あったので、全部を買ってきました。ひとつ見たのですが、DVDは何ともなくて一枚90分もやっていました。楽しかったですよ。古本屋さんもおもしろいですね。

 同じ本屋さんに、今回は五木寛之の本が目立ちました。私の目がそこに行ったと言った方が正しいかも知れません。若い頃読んだ、「青年は荒野をめざす」とか「デラシネの旗」とか「蒼ざめた馬を見よ」なんてのがありました。あの頃は良かったナー。五木さんも燃えていましたからね。今の五木さんは分かりません。

 五木さんと言えば、たぶん彼にそういう本を書かせたのは小田実(まこと)さんかなと思っているのですが、間違いかな? 小田さんは亡くなってしまいました。彼の「何でも見てやろう」は、世界のことがよく分からない若い頃でしたので、とても斬新でした。彼のこの本を読んで、世界に若者が飛び出していったなんて話を聞きましたね。私も飛び出しました。気持ちだけはネ。仕事があって、体は飛び出せませんでしたけど。私は相変わらずジャパンに浸たっきりで居ました。

                 


   

 この頃の乾きで、私が掘った穴の水はかなり無くなってしまいました。ずっと前に台風が来たときには、雨台風だったのですが、この梯子の3段くらいまで水が溜まりました。やはり、これは宙水です。時間が経てばなくなります。

   葦(よし)の随から天井を覗く  井戸水で空の雲を見る

 蛙がいっぱい入っています。中には食べ物がなくて成仏してしまったのもたくさんいます。ピョーーーンと跳ねたら、土が無い。自分の体は落ちていく落ちていく。そしたら水があって、水は良いんですが、どうしても壁があって出られなくなっちゃった。と言うわけです。梯子を登れば良かったんでしょうけど。やっぱり水に帰るワなんちゃって、、、、。

   

 どおってことないんです。茄子がみごとになっていたので、パチリ。

 茄子はおいしい。大好きです。特に油で炒めたり揚げたりしたものがおいしいです。素揚げにして、サッと生醤油をかけたのなんかはサイコーです。そういうのがあれば、ステーキなど要らない。おっと、言い過ぎたかな?

 どっちにする? と聞かれてしまったら、小さな声で 「ステーキ」 と答えそうです。「え? 聞こえない。なに?」 なんて言われたら、もう辛いですね。


   

 枝豆の訳なのですが、葉っぱが編み目状態になっています。これはコガネムシが食べたからです。昨年は夜になると、長靴を履いてビンと懐中電灯を持ち、コガネムシを捕りに行ったものでした。今年はその気力無し。理由は暑いから。

 大豆に多すぎる葉っぱは禁物です。少し剪定した方が良いでしょうか。

 コガネムシは退治したいのです。その訳は、根ッ切り虫の大半はコガネムシの幼虫だからです。大豆の葉っぱなど食われても知れたものですが、これの幼虫にせっかく出た芽を倒されたり、植えた苗を倒されたりしたら、怒り心頭に発し、怒髪天を衝くほどの気持ちになりますからね。

 ひとが植えた野菜の茎をポキリと食い倒すなんて、いじわるなことをやりながら、何が「コガネムシは金持ちだ。」だ。そんなことをして金を貯めたって地獄行きだぞ。でも、畑のどこにお金をかくしているんでしょうか。試しに畑のあちこち掘って見ようかな。なに? コガネムシのお金だから、ちっちゃくて見えない? あ、そうか。

 まあ、まあ落ち着いて、、、、。次に行きましょう。あ、次は花だ。


     

         サルビア三尊像



    

   常念岳のお花畑 で と言いたい気持ちですけど ここはわが家の庭



石川や浜の真砂は、、、

2007年08月16日 | Weblog

 お盆には、地獄の釜の蓋が開いたり、馬の口がゆるんだりするのだそうです。牛は弛まないんでしょうか。ずいぶん変わったことが起こるものです。身を引き締めていなくてはなりません。地獄に引きずりこまれたらたいへんですから。身に覚えのあることを星の数ほどしているんですからね、、、。いや、浜の真砂(まさご)くらいかな。

 「石川や浜の真砂は尽きるとも 世に盗人の種は尽きまじ」は、石川五右衛門の言った名文句だとか。歌舞伎の世界ですけどね。なるほどね。今でも盗人はいくらでもいますからね。私も若い頃はずいぶん盗みをやったものです。女の子のをね。なんちゃって。

 馬の口もゆるむ、つまりハミもはずして馬を休ませるくらいですから、15日(間違い、16日です)は働かないんだそうです。でも、そんなこと言っていられない人はごまんといますからね。どうするんでしょう。・・・ 知らない。

 私は休みました。五右衛門も休んだでしょうか。「どうですか? 五右衛門さん。」「お人ちがいです。私ゃ、六右衛門ですけど。」「すんずれいしました。」・・・・

 とにかく、お盆ですから、いろいろなことが起こるみたいです。

                ~

   

 タカノツメです。なんか、今年は苗の数が多いんです。そんなにたべられないんですけど。それに、やたら元気がいいんですよ。悪いよりはいいですけどね。

   

 ピーマンです。ひと株しかありません。なんでも、隣のおばちゃんから苗を譲ってもらうときに、ピーマンと南蛮の苗を間違ったとか。それじゃ、しかたない。いろいろ間違いはあるものですから。私は農協の直営売店に出荷していないので、別にかまいやしません。

 食べきれなかったら、鶏にやりますから。無駄がないんですよ。辛くてコーフンして、卵をよけいに産まないかなと、、、。あり得ない。


   

 ヤーコンの背丈が高くなってきました。ヤーコンは根が勝負ですから、地上部は立派であっても、地下部が立派かどうかは疑問です。でも、しおれているよりは良いです。

 間から「ヤーコンにちは。」と、キビが伸び出して来たようです。このまま稔らせてしまおうと思っています。



   

      石の間から健気にも芽がでて、花が咲いています。



   



 

 

四方豆

2007年08月15日 | Weblog


 昨日はお盆の14日です。約60組70+α人くらいの人がお線香をあげにきてくれたと思います。朝からてんてこ舞いでした。妹夫婦と甥たち、近所の従兄弟の奥さんがお客さんの応対を手伝ってくれました。息子も久しぶりに自分の従兄弟たちに会えて楽しかったようです。

 お線香をあげたあと、お茶を飲んでいってもらいますが、まず出てくる挨拶の言葉は例外なく「暑いですね。」でした。誰も大汗をかいていましたですね。応対は疲れましたが、いろいろな話ができて楽しかった面も大いにあります。なかなか普段は会えない親類の人たちにも会えました。

 町内の人たちも、奥さんがつくった煮物などはもちろん、コリンキーもめずらしがり食べていってくれました。このコリンキーとカボチャの評判はかなり良かったですね。煮物は、タケノコとかシイタケなどの自家栽培の野菜の入ったものですので、評判はかなりよく、準備した甲斐が大いにありました。

 カボチャもコリンキーも、遠慮している人には、「私が大汗かいて作ったものだから、ぜひ食べてください。」と勧めると、中にはもっと食べてみたいとか、めずらしいものを食べられたので長生きできそうだ、という人もいました。反応は超上々でした。


                


   

 四角豆です。今日ご披露したいのは、豆ではなくてツルです。不思議な豆で、このようにツルは四方八方に伸びますが、上に伸びようとする意志は弱いようです。この苗などは、一本も自分が登るべく棒にはい上がろうとしていません。全部横にはいだしています。因みに、他のものは1~2本ははい上がっていますが、あとは横に広がっています。

 こういうところはインゲンと違うところですね。インゲンは棒を立ててやらないときには、出来るだけ自力で上を目指し、先端が風にゆられているくらいはい上がろうという意志が強いですからね。

 この豆は、手としては棒よりもネットの方が良いように思いました。横に伸びるということは、むしろ地這いの気が強いのかなとも思っています。横に出たツルは切ってしまうべきなのかと思うこともありますが、そういう話は聞いたことがありません。

 ツルに視点をおいて命名すれば、この豆は四角豆というより、四方豆と言ったほうがぴったりするような気がします。


 

   

 とうもろこしは、右側の蜘蛛の巣がかかったような者が2世代目で、左手前のが3世代めのです。2世代目はだいたい食べ終わりそうです。手前はこれからです。ネットの掛け替えをまたやるようです。

 幸い、このおんぼろネットのおかげでカラスからの被害はありません。大きな山林に近いところでは、ハクビシンの被害が深刻なようです。

 こちらまでハクビシンが来た場合には覚悟をしてもらいやしょう。こちらにはトラバサミがありますからね。トラバサミにバナナでも挟んでご馳走してやろうと思っています。

 もし、かかってしまったらどうしようかが悩みです。その時には、大きな南京袋のような布袋とかネットで作った袋を持っていって、盛んに歯を向いて威嚇しているその顔からバサッと布袋をかけてやれば、抵抗できないでしょう。ヒッヒッヒ。そして、市中引き回しの上、獄門打ち首そして、さらし首のところを、罪一等減じて遠島を申しつけようと思っています。「これにて、アいっけん落着~~~~ぅ。」 やってみたいな~~~。

 オイオイ、まだ来てもいないし、かかってもいないのに。「取らぬハクビシンの皮算用」というのは語呂も悪いし、そんな言葉など無いぜ。

 また脱線しそうになってきました。なに? とっくに脱線している? この頃は脱線したという自覚症状も薄くなってきてしまいました。ところで、トウモロコシの品種は、ゴールドラッシュというものです。これは完熟してしまっては、あまりおいしくありません。熟する手前の段階で食べると、本当に甘いです。

   
   

 どれほどの被害を与えるか想像してみましたが、被害を及ぼすというほど食べる前に羽化してしまうのではないかと思っています。それでもけっこう食べられている葉っぱがありますね。

 大きな株の場合は大丈夫ですが、発芽が遅れている小さい株が、このいも虫にたかられると葉っぱが無くなる可能性があります。この虫は、何になるんでしょうか。


    



    




地這いゴーヤ

2007年08月14日 | Weblog


 野菜畑にいると、野菜は話しかけてくれないし、こちらも話しかけません。なので、だんだん無口になっちゃうんじゃないかと思っています。 
                      
 町に出ると、町には人がたくさんいますが、誰にも挨拶しませんし、挨拶されません。  あ、挨拶してくれる人がいました。店員さんです。「いらっしゃいませ。」
               
 この言葉を考えてみたら、どうぞおいでくださいという意味だと思いますが、いらっしゃっているのに、おいでくださいと言われているんですね。「来ているよ」と言ったら、何と思われるか。「ようこそいらっしゃいました。」なら分かりますけど、、、。

 「あ~ ただいまマイクの試験中。本日は晴天なり。」なんて、あまり聞かれなくはなってきましたが、晴れの日ならともかく、雨の日でもやりますね。あれは決まり文句なのだそうです。「本日は曇天なり。」なんて言わないのだそうです。言っても死刑にはならないでしょうけど。「いらっしゃいませ。」も決まり文句なんでしょうね。バッド・モーニングなんて言わないでしょうからね。グッドに決まってます。


  

 葉をかき分けたら、地這いゴーヤがひっそりと生っていました。「ここだよ。」なんて言いません。手を立てないので、手間がかからなかったのですが、見つけるのに手間がかかります。どっちの手間を取るかと言われたら、地這いの方を取ります。

  

 花はなん(何)のはなつんつん椿ではなくて、これはゴーヤの花です。蜂が花から花へと渡っていました。移動が早いので、シャッターが間に合いません。ここと思えばまたあちらで、牛若丸です。どうして素早いのに、若いとは言え、牛なんでしょうね。考えてしまいましたよ。答は出ません。丑年なのかな。「若(分か)るまい、うっし(牛)っし」なんて言われそうです。どうして三条の大橋ではだめなんでしょうか。なんか、今日はくどいねー。暑いから、、、、。 で、片方が五条で、もう一方が三条では出会いがないからですね。五条(互譲)なら、互いに譲って通れると思ったんでしょう。答は簡単ですよ。

 たくさん花がさいているので、ゴーヤは今年も豊作のようです。でも、そんなに要らない。ゴーヤの炊き込みご飯に、ゴーヤのみそ汁。それにゴーヤの天ぷらに、ゴーヤの漬け物、ゴーヤの煮物、最期はゴーヤのジュースなんて、思っただけで悪い夢を見そうです。 ニガウリの苦い経験を苦々しく思い出しちゃった、なんちゃって。


  

 イチジクは、三つ四つ熟したのですが、その後はさっぱり。でもたくさん実がついていますので、これがそのうち熟してくるんでしょう。たくさんあるのにイチジク(一熟)とはこれ如何に。一枚でもせんべい、一つでもまんじゅうと言うが如し。なんか禅問答のようになってきましたね。そういう問答では、面壁九年のダルマさんもころんじゃいますかねー。

 今のところ、スズメバチが飛び回っているのを見かけませんが、これが熟してくるとやってきますからね。甘いので、彼等にとってもご馳走なんでしょう。


    

 名前は分からないのですが、こういう小さなシダの仲間のようなのが、庭に自然にでています。けっこうきれいなものです。増えすぎに注意です。多すぎると情緒がなくなりますからね。

    



 先日の、五木の子守歌のことですが、気になるので調べてしまいました。「ぼんぎりぼんぎり」というのは、「私は盆きりで」という意味らしいです。「盆から先ゃおらんど」は「盆が過ぎたらもうここにはいないよ」で、その次には、「盆が早よ来りゃ早よもどる」は「お盆が早く来たら私も早く家に戻ってしまう」のようです。子守りに出されていた子供の悲しい歌ですね。


 http://www.kumamotokokufu-h.ed.jp/kumamoto/shoukai/ituki_k.html を見ますと、子守りに出されていた子の立場で歌ったというのが分かります。

 http://portal.kumamoto-net.ne.jp/vill_itsuki/content/asp/komoriuta/imi.asp?PageID=70 とか、http://14.studio-web.net/~yamahisa/komori_ituki.html に歌詞の意味が出ていました。


立秋すぎてなお暑し

2007年08月13日 | Weblog


     秋立ちて 扇風機の風 あたたかし

 冒頭から、いつもながらお恥ずかしい下手な句です。でも、これが実感ですよ。どうして、この一番暑い盛りに立秋と決めたのでしょうか。気が知れない。暑さのピークで、あとは衰えるから、ピークのところで秋の気配、つまり秋の始まりということなのでしょうかね。

 冬来たりなば春遠からじ という言葉がありますから、夏盛りなば秋遠からじ と言葉に改造して、今が一番の暑さなので、もう涼しさは遠くないよというように思って、もうひと踏ん張りしますか。 それがようござんしょ(それがいいでしょう)。

 それにしてもまあ良く晴が続くこと。そろそろ畑は作物も辛くなってきたんじゃないでしょうか。野菜も 水が欲しい~~~~。と、一斉に叫びだすのでは? 雷もこないんですよ。掘った穴の水は休息に引いています。バケツ一つ分くらいの深さしかなくなりましたよ。



      

 こんな光景を、わが家ではこのごろよく見かけます。犬のコロちゃんは友好的なんですけどね。ミーコが敵対心を燃やしています。

 「ギ~ラギ~ラ太陽が、、」と歌っていたのはエミー・ジャクソン。後に安西マリア。あの頃は私も若かったなー。恐ろしいものは無かったですね。

 その、ギ~ラギ~ラ太陽が照りつける下で、草むしりをしていたら、キャンキャンキャンとけたたましくコロが鳴きました。たぶん、しっぽを振りながらミーコに近づいていったんでしょう。ミーコはレベル5プラス・アルファの状態まで興奮して、爪を立てたんじゃないかと思います。コロを放しておきましたからね。

 まあ、双方で話し合いでもしてもらって、穏便にやっていってもらいたいと思います。犬猫の場合はこの程度で済むからいいですけどね。イラクとか、アフガニスタン、あるいはパレスチナなどというところは、一般の人達が本当にお気の毒です。日本は今の平和を決して崩しちゃならないですねー。


  

 コリンキーを食べました。ウラさんが教えてくれたように、スライスして、かつお節をかけてポン酢でたべました。特に強い癖はありません。キュウリの堅いのという感じです。

             
images

 パリパリカリカリの音が口の中でかなりのdB(デシベル)でしていました。私の中のガイコツ全体が音を出しているような感じでした。耳にガリガリと聞こえてきます。生のカボチャのようでもないですね。飽きないで食べられるものかもしれません。
                      

 
  

 去年作ったアマランサスの実がこぼれて、今年も数本でています。種が小さすぎて扱いにくい、つまり選別しにくいので、作るのはやめました。昨年は取り入れまでしたのですが、めんどうで食べないでしまいました。唐箕(とうみ)が無い悲しさです。
                                 




     


     

 何か今日は絵が多くなってしまいましたね。ええ。 とうみは無いし、自分のガイコツは自分で写真に撮れないし、、、。お医者さんに頼めば良かったんですね。「この頃、あたまがおかしいんですが。」なんて言い訳しながら頼みに行ったりして。「ここは胃腸科だから、頭は撮らないヨ。」「あ、間違いました。」「せっかくだから、胃カメラでもどう? 安くしとくよ。」「え、あの、結構です。」・・・・「(これは胃肝、早く帰ろう。)」



  


果報は寝て待て

2007年08月12日 | Weblog

 暑いと寒いときが恋しくなり、寒すぎると暑い夏が恋しくなります。私も凡人というより、超凡人なので、なにか方法が無いかなと思っています。

 いまのところ、一番効果があることは、暑いと思わないことです。あ~、きょうも気持ちいいなぁ。と思えば良いんです。あるいは、「ああ、ポカポカと、いい日だな~ 。」なんて、なかなか思えないですね。だめだこりゃ。

 先日、ぐっすりと夜寝をしましたので、体が軽いですね。休むのがいちばんなんですね。猫なんか、いつも寝ているんですから、体が軽くて浮いてしまいそうでしょうね。

 ところで、RSSリーダーを使用しているんですが、これがきちんと作動していると思いますか? 普段はそう思っていたんですが、このごろ気づいたことがあります。ある方が55時間も前にブログを更新したのに、今日はじめて私のRSSリーダーに出たんです。おかしいですね。とても鈍いときがあるんですね。

                ~

 さて、気持ちを落ち着けて、、、、、。いい年してるんですからね。と自分に言い聞かせ、

  

 ビオトープなのですが、赤丸で囲ったところにご注目を。これはビニールが露出している様子です。傾斜に土を乗せているのですが、これがずり落ちちゃうんです。下地がビニールですから。すると、また土を乗せる。落ちる。池が浅くなる。という悪循環。 ビニールも露出していれば、太陽が直にあたって風化します。こまりました。庭師さんも、いま考慮中です。

 ところがところが、ラッキーなことがあったんです。NHKに「住まい自分流」という番組がありました。以前、たけさんがブログのことでテキストに登場した、あのような番組です。

 そこで、池を作ろうという番組をつい最近やったんです。それを偶然見たんですよ。すると、私のビオトープと、池そのものは同じ方法で作っていましたね。違うのは、池の縁に当て布のようなものを被せることでした。

   

 NHKでは、このあて布を 緑化シート と言っていました。ホームセンターで探しましたがありませんでした。それで、木を植えかえるときに根っこを巻く布、つまり 根巻きネット というのがあったので、これを一巻き買ってきて、適当な長さに切って、一枚いちまい縁にあててみました。目の粗い布です。

 地上部は、土を削って布をしき、削った土を重しにかぶせる。水中はそのままだらりとさげたまま。という具合です。海のような波がないので、シートがめくりあげられるということがありません。

   

 こんな風になりました。まだ布が新しいので白っぽく、つまり不自然に見えます。これが、だんだん汚れて、いつも湿っぽいですから、コケのようなものが付いたりして、だんだん土の色になって行くと思います。

 ビニールは隠されたので、直射日光はあたりません。つまり風化が極めて遅くなるということになりました。作戦成功です。

 それで、勝ち誇ったような気持ちになり、庭師さんに電話をしました。彼はなるほどと言っていましたね。いくら庭師さんでもビオトープは専門外でしょうからね。ぜひ見に来て欲しいとまで言っちゃいましたよ。浅くしていた分くらいの池の中の泥は、目の細かい魚すくい用の網で、根気よくゆっくりと相当な量をすくい出しました。

 ここで格言をひとつ

  Heaven helps those who help themselves. 
          天は自ら助ける者を助く

 やる気がありゃ、いつかはチャンスが来るんですねー。

  果報は寝て待て   なんてのもありますね。
      There is luck in leisure.  運は暇なときにある。

 確かに、暇だったからテレビ見てたんだ。運が来たんだ。暇というのも大切なんですね。

 達成感大いにあり でした。

 

   


   




果報は寝て待て

2007年08月12日 | Weblog

 暑いと寒いときが恋しくなり、寒すぎると暑い夏が恋しくなります。私も凡人というより、超凡人なので、なにか方法が無いかなと思っています。

 いまのところ、一番効果があることは、暑いと思わないことです。あ~、きょうも気持ちいいなぁ。と思えば良いんです。あるいは、「ああ、ポカポカと、いい日だな~ 。」なんて、なかなか思えないですね。だめだこりゃ。

 先日、ぐっすりと夜寝をしましたので、体が軽いですね。休むのがいちばんなんですね。猫なんか、いつも寝ているんですから、体が軽くて浮いてしまいそうでしょうね。

 ところで、RSSリーダーを使用しているんですが、これがきちんと作動していると思いますか? 普段はそう思っていたんですが、このごろ気づいたことがあります。ある方が55時間も前にブログを更新したのに、今日はじめて私のRSSリーダーに出たんです。おかしいですね。とても鈍いときがあるんですね。

                ~

 さて、気持ちを落ち着けて、、、、、。いい年してるんですからね。と自分に言い聞かせ、

  

 ビオトープなのですが、赤丸で囲ったところにご注目を。これはビニールが露出している様子です。傾斜に土を乗せているのですが、これがずり落ちちゃうんです。下地がビニールですから。すると、また土を乗せる。落ちる。池が浅くなる。という悪循環。 ビニールも露出していれば、太陽が直にあたって風化します。こまりました。庭師さんも、いま考慮中です。

 ところがところが、ラッキーなことがあったんです。NHKに「住まい自分流」という番組がありました。以前、たけさんがブログのことでテキストに登場した、あのような番組です。

 そこで、池を作ろうという番組をつい最近やったんです。それを偶然見たんですよ。すると、私のビオトープと、池そのものは同じ方法で作っていましたね。違うのは、池の縁に当て布のようなものを被せることでした。

   

 NHKでは、このあて布を 緑化シート と言っていました。ホームセンターで探しましたがありませんでした。それで、木を植えかえるときに根っこを巻く布、つまり 根巻きネット というのがあったので、これを一巻き買ってきて、適当な長さに切って、一枚いちまい縁にあててみました。目の粗い布です。

 地上部は、土を削って布をしき、削った土を重しにかぶせる。水中はそのままだらりとさげたまま。という具合です。海のような波がないので、シートがめくりあげられるということがありません。

   

 こんな風になりました。まだ布が新しいので白っぽく、つまり不自然に見えます。これが、だんだん汚れて、いつも湿っぽいですから、コケのようなものが付いたりして、だんだん土の色になって行くと思います。

 ビニールは隠されたので、直射日光はあたりません。つまり風化が極めて遅くなるということになりました。作戦成功です。

 それで、勝ち誇ったような気持ちになり、庭師さんに電話をしました。彼はなるほどと言っていましたね。いくら庭師さんでもビオトープは専門外でしょうからね。ぜひ見に来て欲しいとまで言っちゃいましたよ。浅くしていた分くらいの池の中の泥は、目の細かい魚すくい用の網で、根気よくゆっくりと相当な量をすくい出しました。

 ここで格言をひとつ

  Heaven helps those who help themselves. 
          天は自ら助ける者を助く

 やる気がありゃ、いつかはチャンスが来るんですねー。

  果報は寝て待て   なんてのもありますね。
      There is luck in leisure.  運は暇なときにある。

 確かに、暇だったからテレビ見てたんだ。運が来たんだ。暇というのも大切なんですね。

 達成感大いにあり でした。

 

   


   




いつの間にか四角豆がでてきていました

2007年08月11日 | Weblog


 お盆は、母が一月に亡くなったので、新盆になります。それで、その準備に超忙しい毎日を送っていますが、一日中全部が忙しいかというと私はそうでもないんです。私は気分的にも落ち着かないせいもあるかなと思いますが、奥さんの方はかなりたいへんです。私の気づかない、いろいろお茶やお茶菓子から始まって、座布団やら、しまいこんだお盆を出してこなくっちゃとか、何がない、かにが足りないと、いろいろありますからね。お盆にお盆を出す??

 それで、コリンキーやら四角豆など、おなじみでないものを、いろいろと調理してくれというのも酷です。いよいよ、私がやらなければ、、、、。始まったとたんに、フライパンから青い煙がでてきて、家の中じゅう煙の臭いがこびりついてしまったりして、、、、。コリンキー、こりんきー、もうこりんきー フライパン いじっちゃ だめ  ~~   なんて言われるんじゃないかと、、、。そうなる前にやめときます。たぶん、そうじゃなくて、「 ちょうど買い換えようとおもっていたの。」 なんて言うことになるんじゃないかなー。なるわけない。

 でも、作物はどんどん出来てくるので、そこのところが難しい。「おい、ちょっと立て込んでいるからサ、少し待ってくんない?  」なんて借金の返済延期の言い訳みたいな口調で、野菜に頼むこともできないし。・・・・ いっそのこと、頼んでみようかな。「 ウン。」と言ってくれたら最高ですね。 オクラなんか、もうウインナよりも大きいのが、何本もなっていますよ。そのうちに、魚肉ソーセージくらい大きくなっちゃったりして。  ンな馬鹿な。お蔵入りという訳にもいかないし。

                ~


   

 ジャーン。出来ていました。いつの間にか。黙って。出来たなら「出来たよー。」くらい言ってくれれば良いものを。・・・・ まだ食べていません。

 リラさん、いつの間にか出来ていますから注意してください。私の場合は地面に近いところの、やたら葉っぱが茂っているあたりで出来ていましたよ。

 断面図は、左側の三つです。なにやら、人が万歳しているような感じです。頭がないですけど。

 食べ方は、ネットでしらべたところ簡単に言いますと、

 ① 茹でる
     サラダにいれる 
     ハンバーグのようなものに付け合わせ 炒めてもいいかも
       ネットではステーキと書いてありました  
       しかも、きちんと写真まで、、、、。
       私のレベルではハンバーグでっす 
      
 ② 炒める
     他のものと混ぜて炒める 野菜炒めなど
 
 ③ 揚げる
     天ぷら

とまあ、今まで分かったことはここまでです。まだ4本しか取れていませんので、少しためてから食することにします。たぶん、冷蔵はだめでしたっけ? 常温で2週間持つと書いてあったネットがありました。


  

 大玉スイカができました。畑から流しまで運ぶのが重いことおもいこと。バケツと比べてみてください。大きすぎませんか。バケツにも入らないし、冷蔵庫に入らないじゃないですか。スイカの方も少しは考えて、もう少し小さめに出来てくれればいいのに、気の利かないスイカです。

  

 中は出来すぎていたような感じです。でもあまくておいしかったですよ。と言っても、この大きさですから、なかなか食べきれない。冷蔵庫は入れるのにたいへんでした。息子がアパート住まいの時に使っていた冷蔵庫があってよかったですよ。これを冷やすと言ったって、それがなかったら、井戸は埋めてしまったから、もう無いし。風呂で冷やしていたら、忘れて沸かしてしまったり、、、。風呂から出たばかりの湯気の立つあたたかなスイカなんて、、、、、。 畑にはまだあるんですよね。参ったんだなーこれが。

 スイカごろんたんゴロンタン 盆から先も出来るよー 
 スイカ早よ出来ゃ    早よ食べる~~
           (五木の子守歌のメロディーで)

    
 見ませ~ 見せましょ~ 畑においで~
 スイカのゴロゴロ バカでかい~
           (よさこい節のメロディーで)

 エンヤラドット エンヤラドットコム
 俺らが畑の さーよー スイカほどの スイカもないとーえー
 あれはえー えとーそーりゃー 出来すぎだよー 
           (斉太郎節のメロディーで)


 盆近し 畑であったまるスイカかな    凡 人

 盆近し 冷やすに困ってるスイカかな   凡々人

 盆近し 猫もまたげないスイカかな    番々爺

 なんか、今日はヒジョーに文学的だなぁ。
 このへんで、、、、。



   


       




  


コリンキー試食

2007年08月10日 | Weblog

 昨夜は、疲れが出たせいなのか、それとも昼寝がなかったせいなのか、夕食後に本を読んでいたら、例の如くいつのまにか夢の世界に入ってしまい、気がついたら午前0時をまわっていました。

 それで、そのまま布団にもぐりこみ、今朝は5時までぐっすりと眠っていました。およそ9時間くらい眠ったので、元気回復できたかと思います。もっとも、昨日は暑い割りに働きましたからね。

 朝ごはん前に草むしり、朝ごはんの後に草むしり、しばらく休んで農機具屋さんに草刈り機の部品の修理、端材もらいに行き、帰ってきて端材降ろし、その他諸々やっていました。

               ~

 四輪の草刈り機のスターター、つまり紐でひっぱりエンジンをかけるところの、紐が長年使ったので、プツンと切れてしまい、エンジンがかからなくなってしまったので、ホームセンターに行って紐を買ってきたのですが、こんどは紐を引っ張ったときに、戻すバネがバランととびだしてしまい、ストッパーに引っかからなくなってしまいました。時間節約のために、農機具屋さんに行って直してもらいました。そこで、じっと目を皿のようにして見つめていて、どうやるかを学習。「おいおい、何だよ~~。」と言われそうにはなりませんでしたけど、、。この次は、無いかも知れませんが、もしあったとしたら大丈夫です。

               ~

   

 コリンキーです。一見、瓜のようですが果肉は堅いです。半熟だからこの形なのでしょうね。完熟になったら、おそらく種はどはもっとはっきりしてくるのかも知れません。

 食べ方は、ネットで調べましたが、サラダに入れる、浅漬けにできる。そのほかいろいろあるようですが、それをまとめると炒め物に使うということでしょうか。

 それで、先ずは奥さんがスライスしてくれて、生で食べてみました。もちろん最初はそのままで食べましたが、カリカリという感じです。味はあまり主張しない味で、味が無いくらいでした。ので、おいしいと言う一歩手前くらいです。マヨネーズをかけて食べました。

 それ以外はまだ試していませんので、追って報告します。

 コリンキーはカボチャの一種なのだそうです。たしかに葉っぱはカボチャとは少し違いますが、つるが地面を張って広がっていく姿はカボチャと同じで暴れまくるようです。


               ~

 時期的にそうなんでしょうが、暑いですね~~ 。 台風が過ぎてからなので、台風の置きみやげのようにも感じます。水分が足りないのがいけないというので、喉が要求するなりに水分を取っています。

 私は牛乳をはじめ、乳製品が大好きなんです。レストランなどに行って、久しぶりにと思い注文すると、まずウェイトレスさんが置くのは私の方にコーヒーです。いや違うんです、コーヒーは家内の方です。と恥ずかしそうにいいます。そして、私はクリームソーダだったり、パフェだったりすることが、時々あります。        

 それで、このところは飲み物にバナナ酢を飲んでいます。酢にバナナを漬けておいて(酢の薄め具合はわかりません)、それを適当にコップに入れて、牛乳を注いでかきまぜ、飲みます。これが薄目の酸っぱさと牛乳のまろやかさが混じっておいしいんだな~~ 。酢だから健康にもいいです。

 この頃は、それプラス、裾じゃなかったシソジュースを入れるのです。するとピンク色になってますますおいしい。


   

 お盆になります。初盆なので、準備にとても忙しいです。どうしてこんなに忙しくしてしまったのか。行き過ぎた古い慣習に大反対です。人は大勢来る予定だし、、、。あまり納得行かないお金もでるし~~。冷蔵庫はいくつあっても足りない。手間もたりない~~~。

 そんな我々をよそに、ミーちゃんは昼間っからのんびり。廊下は板が冷たいのでネー。ここがサイコー。ここでイナバウアーなどやっています。

 
    


       タラの花



コリンキー収穫

2007年08月09日 | Weblog

 夏も今頃になると、畑もあまりパッとしなくなりますね。ぼちぼち秋を意識して種まきでもしようかな、なんて気持ちがわいてきたりもしていますが、まだその気にもなれません。

 ホームセンターに行っても、野菜の苗を並べていたところは、いまはほとんど花の鉢植えなどが並んでいます。苗はほとんどありませんでしたね。

 やはり、家庭菜園は春がいちばんですね。これから出来る野菜を夢見ながら、小さな苗をうえたり、種をポットに蒔くのが一番ワクワクします。今は、取った野菜の残骸などが畑に干からびていたり、それを暑いなかを片づけたりする時期です。茄子はともかく、キュウリなどは一世代めしか作らない人は、すべて取り終わったままの状態なのではないでしょうか。

 もちろん、今が盛りの野菜も多くありますが、少しずつ終わりになっていく時期です。


  

 コリンキーを取ってきました。たぶん、いちばん小さいものあたりが食べやすいと言われそうな感じがします。

 畑にはもっと大きくなったものがあるかも知れません。まだ食べていないのですが、調べたところ、漬け物にしたり、炒め物、野菜サラダなどがあるようです。

 忘れなかったら、一つかふたつは完熟させて、種を取ってみようと思います。それが可能かどうかも見ものです。


  

 よくたかりまめの蔓が伸びてきました。今回は、篠を取りに行くのも面倒になって、豆の手にはキュウリネットを使いました。今ごろ、この程度の大きさで良いかどうか、初めて作るので分かりません。これもインゲンの一種なのでしょうか。


   


   


 昨日の「世間」の話ですが、ひとつ思いついたことがあります。

 「世間は狭い」という言い方がありますが、「世界が狭い」とは普通は言いませんね。世界の場合は、広いと言いますね。


世間知らずの高枕

2007年08月08日 | Weblog


 日中は暑すぎますから、ゆっくりしていて、朝晩に野良にでます。もっとも、今はお盆前なので朝は出ません。あまり汗をかいたり、土の仕事をしてしまうと、提灯を持ってきてくれる人もいますので、今は朝は下には下りないことにしています。世間様とのおつきあいは大切ですからね。

                 ~

 自分の見える範囲、あるいは自分の接するまたはそれよりちょっと、場合によってはその地域全体を含むようなかなり広い環境、そういうのを世間と言うらしいです。もっと離れた場所、たとえば違う国など、こういうのは世界と考えるらしいです。もちろん、世界は世間も含みます。昔は、日本人は世界という感覚は非常になくて、世間いっぽんやりだったらしいです。世間が第一で大切だったんですね。今もとりあえずはそうですけど。もう一つ、「世の中」ということばがありますが、それは「世間」のことですね。

 「世」は時間的なもので、過去・現在・未来でしょうか。「界」は位置的なものでしょうね。つまり四方八方・上下ですか。四方八方という言い方はありますが、十六方とか三十二方なんてのは、もうややこしいから無いのかな。

                 ~

 世間と言えば、「世間知らずの高枕」なんて言い方がありますが、私などは富豪の息子でもないのに、総領の甚六で、のほほんプラスぼけーっと育ったものですから、高枕をしている方ですね。

 「世間を張る」なんてのもあります。要するに見栄っ張りをすることでしょうか。まあ、俗世間に暮らしている我々ですから、いわゆる「いろいろあらーな。」ということでしょう。

 いろいろと、気苦労が多い世の中です。世と間の間に「っ」が入ればきれいになれますから、疲れたらお風呂にでも入って、汚れをとりはらってください。「せけん」を使ってネ。

               


  

 富有柿です。これくらい大きくなりました。今年は今の調子ですと、当たり年になるかも知れません。ただし、自分で摘果しはじまると、どうなるかは分かりません。

 そろそろ、また鶏糞でもやろうかなと思っています。最期のだめ押しです。やりすぎると、ポトリと行かれますから、気を付けなくては、、、、。

 で、いつ食べるんですか。ハイ、冬です。気づきましたか? 木久蔵のレベルですけど。


  

 カボチャマリーゴールドしか作っていないような畑に見えるでしょう。右手前とやや左手前に一本ずつショウガが写っていますよ。いっそのこと、マリーゴールドも食べられるものだと良いんですけどね。

 実は、マリーゴールドはスイカとトマトとメロンをプラスして3で割ったような味で、それぞれの5倍くらいおいしいんですよ。「んなわけねーだろな 。」なんて言われますね。その通り。ごじゃっぺ(でたらめ)です。


  

 とっくに忘れられていたというのか、相手にされなくなってしまっていた、あのスイスチャードが今でもこの通り元気で生長を続けています。この苗が小さい頃は、液肥などを与えて早く育ってくれーと、とてもいたわり可愛がってましたからね。今になって頑張っちゃっているんです。

 どうなっちゃうんでしょうね。今更もう食べる気がしませんが。とうが立って種ができるでしょうか。見張って行きたいと思っています。種ができたら「やったね。」と喜びます。八つできるのかな。



  

  
      


 とまあ、そういうことで高枕をしていても、暑い日がだらだらと続くのであります。以下は島崎藤村のパロディーです。

     昨日また暑くありけり 今日もまたかくてありなむ
 
     このいのち何をあくせく 暑さのみおもいわづらふ


 


サツマイモとモロコシは順調

2007年08月07日 | Weblog

 日中は暑くて、外での仕事は体に悪いですから、夕方になってから動き出します。それでも大汗をかきますね。猫は少し薄暗い廊下にドタンとひっくり返ったまま、一日をすごしています。廊下の板が冷たいんでしょうね。

 私も似たような過ごし方をしています。座椅子をかなり倒して本を読んでいると、いつの間にか本のある場面からきっかけをつかんで、いろいろな想像の旅にでてしまいます。すると、それがいつの間にか夢の世界につながり、ハッと気が付くと熟睡していた、なんてことがよくあります。

 ローマがカルタゴを攻めて、カルタゴはいよいよ滅亡というときに、どうしてなのか私は緑の丘を目指して歩いているのです。うねった、ゆるやかな坂道をゆっくりと遊びながら上っているのでしょうか。その緑の丘の赤い屋根、とんがり帽子の時計台、鐘がなりますキンコンカン、のような世界になっちゃうんですね。夢だからしかたない。

               ~

  

 ということで、まずはドラえもんとツーショットのミーちゃんです。トラ右衛門と比べると、ミーちゃんはまあタヌキみたいに見えますね。ちゃんとニャーと鳴きますから猫です。ネズミも獲ります。

 このドラえもんは母の最期までここに座っていてくれました。だから、これからもしばらくは、このままで座っていてもらおうと思っています。

  

 さつまいもですね。だんだん茎がのさばってきましたよ。両側は、作物を作らないで、かなり空けてあります。そこはよくまあ雑草がでますね。取るのが楽しみですよ。ザッソー。あっそう?  雑草に対して、相当な恨みがあるようです。

 今年は例年より力がはいりますよ。何せ、自作の苗ですからね。それで皮肉なことに、苗がたくさんあるときというのは、挿し芽は一本も枯れないんですからね~。きっと、苗が良かったんですね。芋も良いのができるでしょうか。肥料は芋と豆専用のものです。ホームセンターで売っていました。成分を見たら、リン酸が特に多く、窒素とカリはかなり少なかったです。グラフにすると、
たけ47さんのところの讃岐富士(飯野山)のような感じです。両方のすそ野近くのところが窒素とカリで、頂上がリン酸です。




  

 モロコシはもう2.5mくらいまで高くなっているでしょうね。穂が出ました。これもこぼれ種からのものです。よい作になりそうです。連作なんですけど、これはそれとはあまり関係ない作物なんでしょうか。もう3年目の連作ですよ。肥料は特にやっていません。痩せ地を好むものなのかも知れません。ただ、想像だけですから、実際は堆肥くらいは、と思うのですが、はたしてどんなものか。

 こういうものは大変珍しいと思います。素人が遊びで作るものですが、昔は一般の農家で作っていましたね。ご飯の代わりをするものです。キビもそうです。アワとかヒエなども作っていました。今はゼロに近いくらいになってしまいました。食生活も変わりましたからね。今の食べ物はものすごくおいしくなりました。



     


     




草刈りで英雄となる

2007年08月06日 | Weblog


 朝の涼しいうちにやっちまえ、と思って草刈りをしました。あ、これ昨日の朝の話ですからね。しかし、朝とは言えども片田舎ではなかった、朝とはいえど仕事をすると汗がでたー。 大汗をかいてしまいました。シャツは、まるでプールから上がった時のよう、と言っても過言ではないくらいに濡れました。

 そういう時の私の名前は、草刈 潤 と言います。暑くてあつくて、奇しくも英雄になってしまいました。

    英雄 = ヒーロー。ヒーロー  ひろう  疲労。

 でも、うっそうと茂っていた草がなくなったので、さっぱりしました。風が涼しい感じです。

 今朝からは何もしません。盆のモードに入っています。そうしないと、親に済まない。

                ~

   

 看護婦さん(ナース)じゃなかった、茄子です。関東ではビは付けません。ナスの具合の悪くなってしまった方がけっこういるようですが、私のは大丈夫みたいです。普通なら実の生っているところを写すんでしょうが、今回は苗の部分を見て欲しいと思います。写真が小さいのですが、これで大丈夫でしょうか。

 皆さん、剪定をしているようですが、私のところでは何年となく剪定はしたことがありません。 した方が生りがよくなるんでしょうか。しなくても、たいていは食べきれないくらいできるからやらないんですけど。

 この野菜をバカにしたような遺跡がありますね。= なんだナスカ(茄子か?)
 行いをします  =  為す
 余一の古里   =  那須
 卵を         生す
 明日         あす
 親分         ボス
 乗合自動車      バス  
 気体         ガス 
 ぶっそうな      ドス      だんだんおかしくなってきた 


   

 緑一色なので、分かりにくいでしょうが、キビです。実が付いてきました。キビと言えば、今年は大失敗をやらかしてしまったのです。うっかりして、種まで全部を粉にしてしまいました。 気づいたときには「ア、遅かりし由良之助~~~。(歌舞伎の口調で読んでください)」でした。

 でも、大丈夫だったんです。キジがキビを食べに来て、種をいっぱいこぼしていってくれたんです。それが発芽しました。なんとだったんでしょうか。キジに感謝です。



  

  これっきり、これっきり、もうこれっきりですか~~  は山口百恵の「横須賀ストーリー」。わたしのは、コリンキー コリンキー もうコリンキーですか~~。

 生でたべられるカボチャだとか。どんな味がするんでしょうか。生のあじなんでしょうね。あたりまえだ。どんな歯触りなのか。コリンコリンするのか、それともサクサクなのか。小倉なんとかのカワイコちゃんを想像してしまいますね。初めて作るので、夢いっぱいです。単純だねぇ。


   


スイカは当たり年

2007年08月05日 | Weblog

 台風のあとは暑い。夜になっても暑い。口には出さないけど暑い。口には出さないけど文字にしている~。

 新盆なので、野良仕事はあまりやっていません。いつお客さんが来るかわかりませんから。7月末からポツポツと盆提灯を持ってきてくれる人がいますので、汚い格好もしていられませんからね。

 でも、草などはお構いなしに、これ幸いと思っているのかどうかは分かりませんが、はびこっています。気持ちがくさります。

                ~

 春は芽が出て、命が生まれる時期ですね。夏は命が燃える時期です。と、思っていたのですが、以外にも夏は命が枯れる時期でもあるような気がします。実を結び、枯れていく作物が以外に多いです。第一番に、小麦が枯れて刈り取りましたからね。山の木々は命が燃えているようですけど。

 作物は、秋も一部が春と同じ芽生える時期でもありますね。ですので、作物を見ていると、春が二度あるとも考えられます。特に初秋はそう思います。

                ~

  

 東京の方面では、カードを出してスイカがどうのこうのとやっているようですが、田舎では全く関係ありません。そういうスイカは食べられやしないではないか。そういうスイカはすいかない(好かない)です。食べられるものが最高なのじゃ。と、単純なわたし。

 で、こちら食べられる方のスイカです。今年はスイカは当たりました。満塁ホームランの感じです。甘~~~~い。小玉なのですが、大玉のような豊かな味がしました~~。 

 昨年は、畑が冠水したせいか、一個しか食べられず、ある程度大きくなったところで、次々に腐って行ったのでした。今年は大丈夫です。

   

 こぼれ種じゃなくて、ちゃんと種を蒔いた方のモロコシです。ちょっと小さすぎる。出来なくてもかまわないのですが、肥料もやりませんでした。間引きをしなくてはなりません。せっかく種をまいたことですから、堆肥でもやるべきでしょうか。やった以上はきちんと育てるべきですね。こぼれ種の方は穂がでてきました。それは後日公開します。

   

 トラ豆の花が咲き始めました。隣にあるインゲンはそろそろ終わりに近づき始めたかなというくらいなのですが、本当ならインゲンと同じ時期が良いのでしょうか。もし、そうならインゲンと同時期に蒔くべきですね。

 とにかく、最初ですので、あてずっぽうです。うまく実ができてくれたら、という気持ちです。来年に絶対繋ぎたいですからね。虎の巻でもあると良いのですが。まあ、無くてもとにかくやっていきましょう。煮豆に良さそうなので、楽しみにしているんですよ。


    


     


 今日は映画のセリフはありませんよ。でも、一つ気になることがありました。

 カサブランカというのは「白い家」という意味だそうです。スペイン語は形容詞が後に来るんですね。 家 + 白い という順序のようです。

                           

 そこで、素人が推測してみました。

 casa は 英語の case と語源を同じくするのではないでしょうか。ケースはものを入れるもの。家は人を入れるもの。ケースとスペイン語辞書を引いてみたら、caso とでていました。casa にかなり近い語です。

 次に blanca ですが、これは 英語の blank と同じ語源かなと思います。blank は 「白い」という意味が語源ですからね。モン・ブランはフランス語ですが、モン は マウント つまり マウンテン でしょう。ブラン は ブランク だと思います。つまりモン・ブランは「白い山(々)」という意味でしょう。

 スペイン語辞書では 英語の blank は blanco と出ています。かなり blank に近い語です。

 間違っているかも知れませんが、雑用をやりながら、そのようなことを考えてみました。こんなことやってると、時間がすぐに過ぎてしまうのです。心の中が blanca になっちゃうね。



そんなに昔のことは憶えてないね

2007年08月04日 | Weblog

 台風はほとんど影響がありませんでした。だけど、蒸し暑い。暑さを残していったんですね。この蒸し暑さはたまりませんね。生きるのが辛いです。でも、本音は生きていたい。

 私が冬に掘った穴は井戸と化してしまいましたが、先日は栗畑でさんざん暴れまくっていたモグラがダイビングをして、水ぶくれになって浮かんでいました。

 モグラもびっくりしたでしょうね。グイグイと土をかき分けてトンネル工事をしていた最中に、急に抵抗感が無くなったと思ったら空中を飛んで、何だこりゃと思わないうちにボチャンと水に入ってしまったんですから。

 おだてられもしないのに、空中を飛ぶもぐらも珍しいが、ダイバーをやるモグラもめずらしい。あ、そういえば水から上げたモグラはいつのまにか無くなっていました。カラスでも持っていったのかも知れません。みんなカラスのせいになっちゃうネ。

                ~

   

 先日はゼリーでしたが、こんどは寒天寄せを作ってくれました。ゼリーも寒天寄せも、トマトが原料だとは味からはほとんど分からないです。

 寒天寄せは、私は食べるべきなんです。コレステロールをこれ捨てようあれ捨てようとばかり体外に排出してくれるんだそうです。悪いコレステロールを出して欲しいです。

   

 ある日の収穫です。これの冷えたのをお昼にガブッと食らいつくことがあります。おいしいですね。とまとわずに作ってよかった。

   

 先月か先々月だったか忘れましたが、奥さんが蒔いたミツバが発芽しました。敷き藁をかき分けてぞっくりとでてきましたね。これをわが家では埋めないように少しずつ土を盛り上げ、高うねにしていきます。すると、茎の白い長いミツバになります。

 力仕事の単純作業は私の担当です。


   



   

     「ゆうべどこにいたの?」
         Where were you last night?

     「そんなに昔のことは憶えてないね」
                    That's so long ago,  I don't remember.

     「今夜会ってくれる?」
                    Will I see you tonight?

     「そんなに先のことはわからない」
                     I never make plans that far ahead.


      


             映画 「カサブランカ」 より