歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

我孫子でインドに想いを馳せていた!?

2008年05月23日 | 街の風景
昨日の続きです。

暗いガード下をくぐり抜けます。こちら側は西口になるのでしょうか? 線路を疾走る特急列車、線路脇を俯きトボトボ歩く老人。

駅を離れると線路脇は寂しくなります。この日の散策もそろそろ後半に差し掛かり、気分も少し寂しくなり掛けています。



手賀沼側と反対の駅前広場。


駅前を通り過ぎると、見えて来るのがこの巨大マンション。まさに“立ちはだかって”います。


東京に通勤している頃、帰りは進行方向の左側の景色をいつも眺めていました。我孫子に到着する手前からこの“城壁マンション”が現れます。


巨大建物、巨大工場、巨大鉄塔、巨大は不気味です、威圧します、見下ろされています。そして、見上げてしまいます。

最近、この巨大建造物に人気があるそうです。旅行代理店でそんな“ツアー”が企画され、結構人気があり売れていると、テレビの情報番組で云ってました。

人類は、何故か“巨大”に憧れを抱く傾向があるようです。“ひれ伏し願望”なのでしょうか? 

いつか近くで見てみたいと思っていたのです。近づくと確かにデカイ! 歳をとると、高くてデカイ建物は、ココロとカラダに良くないような気がします。

手前のマンションは玄関と云うより、“エントランス”と云う表現がピッタリなホテルのような趣で、兎に角“高そぉー”でした。


ガードをくぐります。手賀沼側に戻ります。


振り返ります。ホントにデカイ! 確かにデカイ! 地震は大丈夫何でしょうか?


こちらは会社に向かう時に眺める景色です。


“成田”そして“印西”、いつもこの文字を見つめていました。

丁字路がいいのです。真っ直ぐ先ではなく、見通せない左方向に365号線を進むと、その先に成田、印西があるのです。


成田から飛び立ち、インドに向かうのです。“印”がインドを想像させたのです。通勤の満員電車の窓から、遠いインドを思い浮かべていたのです。

356号線の矢印の、そして、その先は、インドに繋がる特別な道に思えたのです。

印と西で、西インド諸島にも“飛び立った”こともありました。

今回、自転車に跨り矢印の方向に365号線を曲がりました。


でも、しかし、そこは駅前に続く、ただの“普通の道”でした。

やっぱり、インドは暑いし、埃っぽいし、国内の温泉地でのんびりと、露天プロにでも浸かっているのが・・・・・・と思う、今日この頃になりました。

それでは、また明日。


コメント
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