昨日の続きです。
“北十間川”に沿って歩いています。橋が見えてきました、北十間川に架かる“西十間橋”何か、ちょっと、妙な、そんな橋です。
ここで、橋を渡ります。
妙な名前ですが、埃っぽい下町にしては、緑に囲まれ、明るい色調のマンションに囲まれ、花が彩りを添えています。
そして、こちらの方向に眼を移すと、こんな風景が現れます。
明るくスッキリした“あんな風景”の傍に、赤錆び、綻び、朽ち果てた“こんな風景”が同居しています。
川沿いの道を離れ、浅草通りに出ます。見覚えのある場所に出ました。交差点の先に「十間橋」が架かります。ここから“十間橋通り”が始まります。
この十間橋通りは以前に歩いた事があります。この先に京成押上線の八広駅があるのです。あの「東京物語」で、「堀切駅」としてロケに使われた駅です。
この日は、東武亀戸線の東あづま駅を目指して、浅草通りを歩きます。こちらは始めての道です。
十間橋を過ぎて、直ぐにのこの標識が眼に入りました。付近にお寺らしき建物は見当たりません。
このマンションが“お寺の本堂”を兼ねているようです。知らない人が法事か何かで訪れる際には、通り過ぎてしまいそうです。
法事の施主は、案内で必ず“お寺風ではなくマンション風ですから”と、説明する筈です。ここまで大胆に、お寺の“匂いを消し去った”お寺も珍しいです。
階上でマンションを営むには、階下にお寺の匂いが有っては、入居者が敬遠するので、こんなデザインになったのでしょう。
法性寺の脇、南北に流れる“横十間川”と、東西に流れる“北十間川”が丁字に合流しています。
南北に流れているのですから、横よりも「縦十間川」の方がいいような気がします。横十間川に架かる“柳島橋”
あの「森発條さん」が見えます。
橋の欄干には、昔の風景が飾られています。江戸情緒です。
“柳島橋”、昔の風情を偲ばせる、なかなかいいデザインです。
ここから、“浅草通り”と“北十間川”が並びます。浅草通りは、車の往来はかなり頻繁ですが、人通りはかなり疎らです。
さすが、財政力のある東京都です。川の畔には遊歩道が整備されています。
昼下がり、人影のない遊歩道、おじさん一人、のんびり歩きます。
それでは、また明日。
“北十間川”に沿って歩いています。橋が見えてきました、北十間川に架かる“西十間橋”何か、ちょっと、妙な、そんな橋です。
ここで、橋を渡ります。
妙な名前ですが、埃っぽい下町にしては、緑に囲まれ、明るい色調のマンションに囲まれ、花が彩りを添えています。
そして、こちらの方向に眼を移すと、こんな風景が現れます。
明るくスッキリした“あんな風景”の傍に、赤錆び、綻び、朽ち果てた“こんな風景”が同居しています。
川沿いの道を離れ、浅草通りに出ます。見覚えのある場所に出ました。交差点の先に「十間橋」が架かります。ここから“十間橋通り”が始まります。
この十間橋通りは以前に歩いた事があります。この先に京成押上線の八広駅があるのです。あの「東京物語」で、「堀切駅」としてロケに使われた駅です。
この日は、東武亀戸線の東あづま駅を目指して、浅草通りを歩きます。こちらは始めての道です。
十間橋を過ぎて、直ぐにのこの標識が眼に入りました。付近にお寺らしき建物は見当たりません。
このマンションが“お寺の本堂”を兼ねているようです。知らない人が法事か何かで訪れる際には、通り過ぎてしまいそうです。
法事の施主は、案内で必ず“お寺風ではなくマンション風ですから”と、説明する筈です。ここまで大胆に、お寺の“匂いを消し去った”お寺も珍しいです。
階上でマンションを営むには、階下にお寺の匂いが有っては、入居者が敬遠するので、こんなデザインになったのでしょう。
法性寺の脇、南北に流れる“横十間川”と、東西に流れる“北十間川”が丁字に合流しています。
南北に流れているのですから、横よりも「縦十間川」の方がいいような気がします。横十間川に架かる“柳島橋”
あの「森発條さん」が見えます。
橋の欄干には、昔の風景が飾られています。江戸情緒です。
“柳島橋”、昔の風情を偲ばせる、なかなかいいデザインです。
ここから、“浅草通り”と“北十間川”が並びます。浅草通りは、車の往来はかなり頻繁ですが、人通りはかなり疎らです。
さすが、財政力のある東京都です。川の畔には遊歩道が整備されています。
昼下がり、人影のない遊歩道、おじさん一人、のんびり歩きます。
それでは、また明日。