昨日の続きです。
浅草橋通りに出たところで右に折れ、交差する明治通りを越え“丸八通り”を目指します。明治通りの交差点の先で見つけました。
“生”の“亀戸大根”です。本物が店先に“展示”されていました。
“大根に かけ水わけて 福もらい”
いいですねェ~! 爽やかです、江戸情緒です。亀戸大根は別名“福大根”とも呼ばれていたそうです。
ここは“割烹升本”の店先です。ちょっとした料理屋さんです。
メニューを眺めます。
昼も近いし、亀戸大根、食べてみたくなりました。
セイロめし、鍋めし、1450円です。迷いました、折角ここ亀戸に来て、名物の亀戸大根の料理を食べない手はありません。
店構えを眺めます。それなりの店です。この手の店に一人で入り、一人で黙々と食事をするのは、やはりもったいない気がしてきました。
この手の店は“二人”で入り、それなりに語り合い、味わい、料理の“うんちく”を述べ合い、楽しくいただくお店なのです。
そうだァ! そうなのだァ! 次の機会を待つべきだァ!との結論に到り、店を後にしたのです。
ところが、数十歩進んだ処で、待てョ! 折角来たのだから、次の機会の事前調査が!と、ひらめき、引き返しました。
店の前まで戻り、メニューを確認し、店の様子を見回し、いざ入ろうと思った瞬間、四人掛けのテーブルに一人で、黙々と料理に向かう姿が頭に浮かびました。
“やっぱり、だめだァ、寂しい、料理も不味くなる! 次の機会だァ”
と、云う最終結論に達したのであります。この経過を誰か遠くで眺めていたら、かなり怪しく映ったことでしょう。
次の機会の為に、“割烹升本”のホームページを見ました。
【亀戸大根は10月~4月までが、東京葛飾の鈴木さん産を始め、亀戸近郊産。5月~10月は北海道、長野産です。その他、千葉・茨城産の亀戸大根をスポットで仕入れています】
【常に亀戸大根で提供できる様準備を心掛けていますが、天候により亀戸大根が出来ない場合があります。その時は江戸大根を使用しています】
かなり、最近の“産地偽装”を意識した内容になっています。この次は、必ず二人で、亀戸大根料理を食べたいと思っています。
亀戸大根は忘れて、浅草橋通りを歩きます。
スゴイです。見た瞬間は木が密生していると思ったのですが、なかに建物がある様です。
蔦に覆われているのです。隣の「タイヤ屋さん」とは別の様です。これからの季節“省エネ”で涼しそうですが、虫がいっぱい出てきそうです。
歩道橋から撮ったのですが、改めて写真を見ると、現実感の無い不思議な風景に見えてきました。人影がまったく見当たりません。
そして、この建物の色使いがより現実感を喪失させている気がします。この手の色はこれまでの日本人には馴染みのない気がします。
日本人の色彩感覚が変化してきたのでしょうか。
この建物は、以前に浅草で撮ったものです。何処か似ている色使いを感じます。
下町の風景も変わって来つつあるようです。“東京スカイツリー”が完成すると、その周辺は大きく変化する気がしてきました。
それでは、また明日。
浅草橋通りに出たところで右に折れ、交差する明治通りを越え“丸八通り”を目指します。明治通りの交差点の先で見つけました。
“生”の“亀戸大根”です。本物が店先に“展示”されていました。
“大根に かけ水わけて 福もらい”
いいですねェ~! 爽やかです、江戸情緒です。亀戸大根は別名“福大根”とも呼ばれていたそうです。
ここは“割烹升本”の店先です。ちょっとした料理屋さんです。
メニューを眺めます。
昼も近いし、亀戸大根、食べてみたくなりました。
セイロめし、鍋めし、1450円です。迷いました、折角ここ亀戸に来て、名物の亀戸大根の料理を食べない手はありません。
店構えを眺めます。それなりの店です。この手の店に一人で入り、一人で黙々と食事をするのは、やはりもったいない気がしてきました。
この手の店は“二人”で入り、それなりに語り合い、味わい、料理の“うんちく”を述べ合い、楽しくいただくお店なのです。
そうだァ! そうなのだァ! 次の機会を待つべきだァ!との結論に到り、店を後にしたのです。
ところが、数十歩進んだ処で、待てョ! 折角来たのだから、次の機会の事前調査が!と、ひらめき、引き返しました。
店の前まで戻り、メニューを確認し、店の様子を見回し、いざ入ろうと思った瞬間、四人掛けのテーブルに一人で、黙々と料理に向かう姿が頭に浮かびました。
“やっぱり、だめだァ、寂しい、料理も不味くなる! 次の機会だァ”
と、云う最終結論に達したのであります。この経過を誰か遠くで眺めていたら、かなり怪しく映ったことでしょう。
次の機会の為に、“割烹升本”のホームページを見ました。
【亀戸大根は10月~4月までが、東京葛飾の鈴木さん産を始め、亀戸近郊産。5月~10月は北海道、長野産です。その他、千葉・茨城産の亀戸大根をスポットで仕入れています】
【常に亀戸大根で提供できる様準備を心掛けていますが、天候により亀戸大根が出来ない場合があります。その時は江戸大根を使用しています】
かなり、最近の“産地偽装”を意識した内容になっています。この次は、必ず二人で、亀戸大根料理を食べたいと思っています。
亀戸大根は忘れて、浅草橋通りを歩きます。
スゴイです。見た瞬間は木が密生していると思ったのですが、なかに建物がある様です。
蔦に覆われているのです。隣の「タイヤ屋さん」とは別の様です。これからの季節“省エネ”で涼しそうですが、虫がいっぱい出てきそうです。
歩道橋から撮ったのですが、改めて写真を見ると、現実感の無い不思議な風景に見えてきました。人影がまったく見当たりません。
そして、この建物の色使いがより現実感を喪失させている気がします。この手の色はこれまでの日本人には馴染みのない気がします。
日本人の色彩感覚が変化してきたのでしょうか。
この建物は、以前に浅草で撮ったものです。何処か似ている色使いを感じます。
下町の風景も変わって来つつあるようです。“東京スカイツリー”が完成すると、その周辺は大きく変化する気がしてきました。
それでは、また明日。