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また、似たようなことをやっていますが
前回KBKの腕時計ベルトを紹介しましたが、クイックリリース式のプラバックルを使いました。
「あら結構いいのができたじゃない」とワイフ
「使ってみる?」
「うーん。。着けるのがめんどくさい」
「たしかに」
起用な人だったら苦もなくできるのですが、やはりめんどくさいです。普通の時計みたいにしたいです。ここで、時計バンドのバックルを何というのかを調べてみます。尾錠(びじょう)というそうです。
腕時計の各部の名称を教えて
ハンギングウォッチにした100均の腕時計バンドを残しているので、、その尾錠を使ってみます。まずは。。編みに使っているメルヘンアート社の2mm のスリムコードで尾錠が通るかを確認します。
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本番と同じ条件で、幅16mmの尾錠が通るようです。確認したら解きます。
さて、問題は尾錠との固定です。
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まず最初にこんな風にしました。ヒバリ結びで終わらせて焼き止めでも良いのかと思いますが。。芯紐に巻き付け。。
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ここで終わらせます。尾錠はガチャガチャいじるので、ヒバリ結びが緩んで、焼き止め箇所が外れてしまうのを防ぐのが目的です。解け止めですね。
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ところが、「つく棒(尾錠についている棒)」がプラプラしてしまいました。装着するときに、やりにくい事、この上なかったです。解いて編み直す気力もなかったのと、隠れて見えなくなるので、細いコードをヒバリ結び(たりなければ、タッチング結びで延長)して本結びで固定しました。追加した紐の厚みの摩擦で、つく棒がプラプラすることがなくなりました。
尾錠式のバンドができたので、ワイフに見せたら、「これなら使える」とのことなので、希望の色をきいたら「これがいい」というので、自分用のを作ることにしました。
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前回の反省も踏まえ、ヒバリ結びで終わらせず、外側方向に、そのままタッチング(0.5回というのでしょうか?)にしました。追加紐なしで、つく棒に適度なテンションがかかり、プラプラしなくなりました。
また、尾錠の棒に緩み止めを追加したことになり、前回のように芯紐側に流れて、解け止めを作る必要がなくなりました。
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定革(ていかく)いわれる、バンドを固定する輪っかをつくります。
森のなかまは、輪っかはなくても大丈夫だと思っていたのですが、ワイフは何かの拍子に、つく棒が外れるのが嫌なので「つくれ」といいます。
細い紐(マイクロコード)で、5.5cmの平編み(平結び)の帯を作ります。大きさは、現物を当てながら決められるとよいかと思います。
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穴がたくさんある編みなので、これを利用します。
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最後は、本結びで固定しました。一点で止めているので、グニャグニャと動いてしまいますし、厚みもあるため、もう少し細い紐で編むべきかもしれません。
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というわけで、尾錠式の時計ベルトが、なんとか形になりました。
脱着が格段にし易くなり、汗をかいても蒸れにくいことからワイフも気に入ってくれたようです。
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腕に着けると。こんなかんじになります。
2mmの太さの紐で、使用した長さはこれくらいになりました。
12時側(尾錠側)
芯紐:50cm x 1
結び紐:40cm x 2
6時側
芯紐:50cm x 1
結び紐:60cm x 2
先週日曜日の作業でしたが、自分でもあとで参照したくなりそうでしたので、今のうちに書き留めておくことにしました。
さて、つく棒式と相性の良い「KBK編み」。今週は、2年ぶりにズボン用ベルトを編んでみることにしました
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1mのベルトを編むのに用意した紐です。太さ2.4mmのタクティカルコード。結構硬めの紐です。
芯紐:230cm(もっとあると、最後までジグへの固定がラクになります) x 1
編み紐:700cm(編み終わりは180cmでした)x 2
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芯紐をタッチングでバックルへ取り付けました。芯紐同士の間隔は10mmくらいになります。
矢印の部分は、編み紐の固定です。時計では「巻き結び」にしましたが、スリップノット(引き解け結び)にしました。
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KBKは芯紐がまっすぐにテンションがかかっていると綺麗に編めます。せっかくなのでジグを使います。1mは編めませんので、作業スペースがなくなったら、網戸クリップの固定などに切り替えます。編み紐は、長いのでまとめておきます。
【基本技法】カセ糸から糸玉への巻き方 [日本マクラメ普及協会推奨] / How to make a thread ball
この方法考えた人も、頭いいですよねぇ。。

編み始める前に、候補の紐を60〜90cmで数色ためし、無難に使える黒とコヨーテにしました。
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昔作ったものより、編み目も揃うようになり、それなりに見られるものになってきたかと思います。
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光に当ててみると、編み目が作り出すシルエットも面白いものです。
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編み紐をスリップノットで固定した事もあり、バックル部が適当に混み合い、ガッチリしたかんじになりました。
バックルの内側の幅は20mmです。今回は編み紐をバックルの棒にとりつけましたが、芯紐に取り付けるといった応用も考えられます。
ただし、そんなスタートをすると、バックルにベルトが通らなくなるかと思います。何かの折に役に立つアイデアかもしれません。引き出しは、なるべく多くしておきたいものです。
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編み方は同じなのですが、2年前のものに比べると多少上手くなれたようです。自分に多少の進歩が見られると、素直にウレシイと思うくちであります。
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色や紐の太さ、芯紐の間隔で表情の変わるKBK編み。幅広でしなやか、そして、つく棒との相性がよいのが、とってみ魅力的であります。
固定方法を考えながら、色んなものに使ってみたいと思います。
それでは!
前回KBKの腕時計ベルトを紹介しましたが、クイックリリース式のプラバックルを使いました。
「あら結構いいのができたじゃない」とワイフ
「使ってみる?」
「うーん。。着けるのがめんどくさい」
「たしかに」
起用な人だったら苦もなくできるのですが、やはりめんどくさいです。普通の時計みたいにしたいです。ここで、時計バンドのバックルを何というのかを調べてみます。尾錠(びじょう)というそうです。
腕時計の各部の名称を教えて
ハンギングウォッチにした100均の腕時計バンドを残しているので、、その尾錠を使ってみます。まずは。。編みに使っているメルヘンアート社の2mm のスリムコードで尾錠が通るかを確認します。
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本番と同じ条件で、幅16mmの尾錠が通るようです。確認したら解きます。
さて、問題は尾錠との固定です。
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まず最初にこんな風にしました。ヒバリ結びで終わらせて焼き止めでも良いのかと思いますが。。芯紐に巻き付け。。
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ここで終わらせます。尾錠はガチャガチャいじるので、ヒバリ結びが緩んで、焼き止め箇所が外れてしまうのを防ぐのが目的です。解け止めですね。
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ところが、「つく棒(尾錠についている棒)」がプラプラしてしまいました。装着するときに、やりにくい事、この上なかったです。解いて編み直す気力もなかったのと、隠れて見えなくなるので、細いコードをヒバリ結び(たりなければ、タッチング結びで延長)して本結びで固定しました。追加した紐の厚みの摩擦で、つく棒がプラプラすることがなくなりました。
尾錠式のバンドができたので、ワイフに見せたら、「これなら使える」とのことなので、希望の色をきいたら「これがいい」というので、自分用のを作ることにしました。
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前回の反省も踏まえ、ヒバリ結びで終わらせず、外側方向に、そのままタッチング(0.5回というのでしょうか?)にしました。追加紐なしで、つく棒に適度なテンションがかかり、プラプラしなくなりました。
また、尾錠の棒に緩み止めを追加したことになり、前回のように芯紐側に流れて、解け止めを作る必要がなくなりました。
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定革(ていかく)いわれる、バンドを固定する輪っかをつくります。
森のなかまは、輪っかはなくても大丈夫だと思っていたのですが、ワイフは何かの拍子に、つく棒が外れるのが嫌なので「つくれ」といいます。
細い紐(マイクロコード)で、5.5cmの平編み(平結び)の帯を作ります。大きさは、現物を当てながら決められるとよいかと思います。
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穴がたくさんある編みなので、これを利用します。
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最後は、本結びで固定しました。一点で止めているので、グニャグニャと動いてしまいますし、厚みもあるため、もう少し細い紐で編むべきかもしれません。
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というわけで、尾錠式の時計ベルトが、なんとか形になりました。
脱着が格段にし易くなり、汗をかいても蒸れにくいことからワイフも気に入ってくれたようです。
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腕に着けると。こんなかんじになります。
2mmの太さの紐で、使用した長さはこれくらいになりました。
12時側(尾錠側)
芯紐:50cm x 1
結び紐:40cm x 2
6時側
芯紐:50cm x 1
結び紐:60cm x 2
先週日曜日の作業でしたが、自分でもあとで参照したくなりそうでしたので、今のうちに書き留めておくことにしました。
さて、つく棒式と相性の良い「KBK編み」。今週は、2年ぶりにズボン用ベルトを編んでみることにしました
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1mのベルトを編むのに用意した紐です。太さ2.4mmのタクティカルコード。結構硬めの紐です。
芯紐:230cm(もっとあると、最後までジグへの固定がラクになります) x 1
編み紐:700cm(編み終わりは180cmでした)x 2
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芯紐をタッチングでバックルへ取り付けました。芯紐同士の間隔は10mmくらいになります。
矢印の部分は、編み紐の固定です。時計では「巻き結び」にしましたが、スリップノット(引き解け結び)にしました。
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KBKは芯紐がまっすぐにテンションがかかっていると綺麗に編めます。せっかくなのでジグを使います。1mは編めませんので、作業スペースがなくなったら、網戸クリップの固定などに切り替えます。編み紐は、長いのでまとめておきます。
【基本技法】カセ糸から糸玉への巻き方 [日本マクラメ普及協会推奨] / How to make a thread ball
この方法考えた人も、頭いいですよねぇ。。
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編み始める前に、候補の紐を60〜90cmで数色ためし、無難に使える黒とコヨーテにしました。
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昔作ったものより、編み目も揃うようになり、それなりに見られるものになってきたかと思います。
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光に当ててみると、編み目が作り出すシルエットも面白いものです。
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編み紐をスリップノットで固定した事もあり、バックル部が適当に混み合い、ガッチリしたかんじになりました。
バックルの内側の幅は20mmです。今回は編み紐をバックルの棒にとりつけましたが、芯紐に取り付けるといった応用も考えられます。
ただし、そんなスタートをすると、バックルにベルトが通らなくなるかと思います。何かの折に役に立つアイデアかもしれません。引き出しは、なるべく多くしておきたいものです。
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編み方は同じなのですが、2年前のものに比べると多少上手くなれたようです。自分に多少の進歩が見られると、素直にウレシイと思うくちであります。
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色や紐の太さ、芯紐の間隔で表情の変わるKBK編み。幅広でしなやか、そして、つく棒との相性がよいのが、とってみ魅力的であります。
固定方法を考えながら、色んなものに使ってみたいと思います。
それでは!
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