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発達障害について―理解のための読書2冊

最近、子供の行動が理解できない状態になって来た。まさか何か精神に障害があるのだろうか、と不安がよぎる。フト最近はやりの“発達障害”という言葉が脳裏に浮かんだ。しかしこの方面に全く疎い。結局のところ、次の2点、先に香山リカ氏の本①を読み、そこに推奨されていたのが岩波明氏の本②で、引き続きそれも読んでみた。 ①香山リカ・著 “「発達障害」と言いたがる人たち”SB新書437(2018/6/6) ②岩波 明・著“発達障害”文春新書1123(2017/3/17) 全体に様々な精神障害についてのエピソード紹介あり、これまで全く埒外でもあったので非常に興味深かった。“発達障害とは、生まれつきの脳機能の発達のアンバランスさ・凸凹によって、社会生活に困難が発生する障害のこと”であり、多くの場合小児の時に社会的不適応の症状が発現しているものだとのこと。 本を読んで、我子のことに当てはめてみて、どうやら発達障害にはあたらない、と思えて一安心。無暗に心配だけするのも非生産的。当面は少し辛抱強く見守ってみようかと思っている。 . . . 本文を読む
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