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SDGsで徴用工問題を少し考える

SDGs(持続可能な開発目標Sustainable Development Goals)を御存知だろうか。今、巷では密かな嵐になっている。ISO9001や14001の認証登録以来の注目のようだ。だが、その実態を知る人は少ない。 “持続可能な開発目標(SDGs)とは,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標だ。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さないことを誓っている。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものである。” 先々週MBSの“映像‘19”で、“ぶつかりあう日韓~徴用工裁判の核心~”をやっていた。“徴用工問題”はSDGsの基本理念“地球上の誰一人として取り残さないこと”に悖ることはあるまいか!とハッとさせられたのだ。そして今、外国人労働者を日本の生産現場に活用する方向だが、戦前のデジャブとならぬことを祈りたい。世界の潮流は、冷戦後ヨーロッパ先進国に対する過去の植民地主義の清算の嵐だという。ドイツは過去のアフリカの植民地に対し全面的に謝罪したという。SDGsは単なるファッションにするのではなく、人類が真面目に取り組むべき課題であることは間違いない。“正義”の基準はここにあると言っても過言ではあるまい。 . . . 本文を読む
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