The Rest Room of ISO Management
ISO休戦
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元鉄鋼商事関係/是正処置ができない組織の事例 |
元鉄鋼商事関係/“ISOを活かす―31. 発生原因対策と流出原因対策で、クレームの再発を防止する” |
プラントメンテナンス関係/㈱リコーの技術開発(品質工学適用事例) |
フリクションエンジニア/㈱リコーの技術開発(品質工学適用事例) |
サムライ鉄の道グローバル/“ISOを活かす―62. ISO9001の「序文」とISO9000が重要?” |
元鉄鋼商事関係/“ISOを活かす―49. 内部監査では品質目標の達成度をチェックして、業績向上につなげる” |
鉄鋼材料技術者/㈱リコーの技術開発(品質工学適用事例) |
特殊鋼エンジニア/㈱リコーの技術開発(品質工学適用事例) |
グローバルサムライ鉄の道/中野信子著“努力不要論”を読んで |
軸受エンジニア/“ISOを活かす―5. 特殊工程の活用によって、生産性向上とコストダウンを図る” |
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最初はgoo |
日本リスクマネジャネットワーク
様々な分野でリスクをマネジメントするスキルを持った者の集団 |
(財)日本適合性認定協会
日本のISO認定機関 |
(社)産業環境管理協会
ISO環境審査員登録機関 |
(財)日本規格協会
ISO品質審査員登録機関 |
プロフィール
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cqad |
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自己紹介 | |
磯野及泉(いそのきゅうせん;ブロガー・ネーム)
。神戸に本部のあるEMS審査機関で審査員をしている団塊世代。しし座。A型。 連絡先cqad @mail.goo.ne.jp |
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的場昭弘・著“マルクスだったらこう考える”を読んで
今回も読後感想への投稿とした。的場昭弘・著“マルクスだったらこう考える”についてである。久しぶりのマルクス主義文献、と言いたいところだが、実は昨秋、同じ著者の“マルクスを再読する―主要著作の現代的意義”を読んでいて、今回はその読み直し版と言えるのか。若い頃、読んだマルクス文献では、マルクス主義は、フォイエルバッハの唯物論とヘーゲルの弁証法を合体させた弁証法的唯物論が哲学的な根幹となっている、とどの本にも書かれていたものだったが、的場氏の著書ではスピノザが核心的思想になっているとしている。若いころとは様変わりでマルクス学の進歩を大いに感じ衝撃でもあった。
著者は“マルクスは古くなったのでなく、今やっとマルクスが「読める」時代になったのかもしれません。”と序章で言っている。最新のネグリの〈帝国〉論や実存主義と構造主義から、サバルタン論、ポストコロニアル論、クイア理論からフェミニズム論までと、マルクス主義と関連する思想が、“ヒューマニズム”の観点から多く紹介されている。また、その中でマルクスを神格化することなく、時代に生きる人物の限界を率直に解説してくれている。こうしたことから、逆に著者・的場氏の暖かさも伝わってくるような気がした。
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