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今週の“感想文”

米大統領選挙については、ほぼトリプル・ブルーが前提のようだ。だが、バイデン氏圧勝なら波乱はないようだが、接戦となれば混乱が生じ、世界に政治的軍事的空白ができる。それが中国に絶好の機会を与え、東・南シナ海での中国の侵攻が有り得るかも知れない。 一方日本の大阪では、都構想に対する住民投票が11月1日に行われる。今回は、どうやら賛成票が伸びると見込まれており、政令指定都市・大阪は姿を消す可能性は高いようだ。そうなれば大阪の活力は失せ、近畿圏経済の地盤沈下、引いては日本の沈下につながるのではないか。 三菱重工が国を挙げての国産ジェット旅客機・リージョナルジェットの開発を凍結した。型式証明が取れず、もたついている内にコロナ禍で航空機需要が消失してしまったのだ。この期に及んで“完全に手を引いた訳ではない。”との意向のようだが、既に開発はサンク・コストになっていて諦めが肝心だ。そうでなければ“三菱”否、“日本”の倒産も有り得る。 これが今週の私の感想文である。良い話は無かったように感じる。だが映画“慕情”(1955)を見て、その時代の意識に左右されずに正しい判断を下すため、日頃からの生涯を通じての研鑽が必要と改めて感じている。 . . . 本文を読む
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