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黄檗山萬福寺拝観

今回は先週末、京都伏見方面の午前中に審査があり、ふと思いついて帰路に黄檗山万福寺を拝観し、ひと時を楽しむことを計画し実行したので報告したい。審査先から近鉄で桃山御陵前まで行き、そこで昼食。ついでに駿河屋本店で羊羹を買って、JR桃山からJR黄檗に向かって行った。 Wikipediaによれば、“萬福寺は、京都府宇治市にある黄檗宗の大本山の寺院。山号は黄檗山。日本の近世以前の仏教各派の中では最も遅れて開宗した黄檗宗の中心寺院で、明出身の僧隠元を開山に請じて建てられた。建物や仏像の様式、儀式作法から精進料理に至るまで中国風で、日本の一般的な仏教寺院とは異なった景観を有する。” 従って、総門からして日本人には中国的で異風であり、興味深い。境内は静寂であり、一般的観光地とは異なる風情で趣がある。中秋の冷気に身に引き締まる気分がまた良い。拝観客もコロナ禍の影響か少ない。屋根付きの回廊に従って拝観できるが、御堂や回廊の欄干が卍崩しのデザインになっているのが又異風だ。一画の庭がまた良い風情だ。 . . . 本文を読む
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