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2015年、夏負けのご挨拶・急遽の号外

いつの間にやら真夏となって既にお盆となっている。今年も猛暑だが、それも例年より過酷に感じる。お蔭で何も手が着かない。遅ればせながら“残暑お見舞い申し上げます。”
とにかく猛暑の中で気息奄々、普段働かない頭脳も一層機能しなくなり、読書も不能、これでインプットもアウトプットも不可。これではブログへの投稿も困難。冬の寒さは暖かくすれば何とかやり過ごせるが、夏の暑さには全く耐えられない。というような訳で、このブログへの投稿も来週と来々週は夏休みとさせて頂きたい。

ヘッダー・スクリーンの取り換えもままならず、適当なデザインも見つからない間に、春の桜のままで真夏になってしまって申し訳なく思っている。どうも最近、何事もおっくうになってしまい投稿記事の更新ばかりに気を取られていてこうなってしまった。
先日などは、図書館に暑さで読めぬままに期限が来てしまった本の返却に赴いたのだが、図書館に汗だくでたどり着いて、返す本を取出して付箋紙が付いたままだったのに、その場で気付き慌ててしまった。普通は付箋紙を付けた箇所は別に記録して残しているのだが、その記録のないまま返却するのは惜しいと、その場で再借受を依頼し、幸い予約者もないので可能となった。ところが、今度は肝心の図書カードが見当たらず、大慌て。名前と電話番号、生年月日を申告して本人確認して頂いて再借受可能となって有難くホッとした。この重なる不手際は、暑さのせいか、歳のせいか。とにかく、精神的には相当なダメージとなったのは事実だった。

このように弛緩しきった状況下に在っても、先週はISO監査/審査の心構え・メソッドに関する研修で久しぶりに東京に2泊3日で行ってきた。何でこんな猛暑の最中に研修なのか だが、以前から講師の先生に“受講したい”と言っていたのを、研修所の事務担当者から今回のは安価にすると言われて、それに魅かれてノコノコ出かけたものだった。
研修日の前には東京見物に廻ったので、いずれその状況をこのブログ投稿で報告したいと思う。ついでに関西には売っていないパンでアニメ“風立ちぬ”に登場した“シベリア”にもありついた。当然東京も猛暑だったが、研修会場の近くに泊まり、会場ではガンガン冷房していたので、結構快適に宿泊・受講した。この夏はこの他には何の計画もないので、夏の予定イベントはこれで終わりそうだ。

猛暑報道と共にサメの沿岸近接の報道や竜巻の各地頻発のニュースもあるので、近年ますますの気候変動・温暖化が示唆されているような印象を受けるが、この暑さの中でも少々気懸りな事がある。この真夏にもかかわらず寒気団が上空を覆っているという天気解説が頻繁だったことだ。
このような解説は例年には見られず、しかも上空の寒気団の存在が例年にない竜巻の頻発となっている。これまで寒気団の存在は聞かれなかったのは観測技術の向上で確認できたためではなく、今年は確かに存在するから竜巻が発生するようになったものと考えられる。これは一体どういうことなのだろう。寒気団の上空での存在は、一方的な温暖化への気候変動とは逆の動きではないだろうか。
最近の長期予報の解説で、冬が厳寒になるのも温暖化のせいだと言うのがある。特にバレンツ海の温暖化が日本の厳冬化に寄与しているという まわり回った解説があるが、どうなのだろうか。この説で真夏の日本上空に寒気団が覆いかぶさる現象は説明が付くのであろうか。

週末の戦後70年首相談話は予想通り意味のない言葉の羅列であった。一体、御本人は何をどうしたいのか不明だが、分かったのは言葉と行動の矛盾だ。その矛盾に耐えられるのは相当の精神力と感嘆せざるを得ない。言葉通り反植民地主義を唱えるならば、せめて民族派を自称するのなら、日米地位協定の改訂に意欲を見せるべきではないか。

そんなことを気に懸けながらも夏休みを頂きたく、英気を養うなどには及ばずとも何とか“生き延びたい”と思っているので、よろしくお願いしたい。いつもより短いが、“ご挨拶”はここらで終わらせて頂きたい。

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