私たちの毛髪は胎生といって、母親の胎内で始まるのです。だから、毛髪にかかわる親の遺伝子を受け継ぐので金髪か黒髪かなど髪の色から髪質、直毛か縮毛か太いか細いかなどなど・・母のおなかの中で決められています。
髪が伸びる部分は、毛先ではなく毛根部分です。
毛根部分にある毛母細胞が細胞分裂を繰り返し、角質化した細胞を上に押し上げることによって毛が伸び、個人差は有りますが1日約0.4mm、1ヶ月で約1.2cm、1年で約15cmくらい伸びます。
健康な毛髪が作られるためには、栄養状態や血液循環が良く、さらに自律神経やホルモン状態が良いことが大切です。
ヘアサイクル
人間の髪の総数は、10~15万本といわれていて、ある程度まで伸びると髪は自然に成長をやめるといった成長期と退行期と休止期があります。
これをヘアサイクルというのですが
新生⇒成長期(3~5年)⇒
退行期(約3週間)⇒
休止期(約3ヶ月)⇒脱毛⇒次の毛の新生(脱毛後2~3ヶ月)という過程を
たどって女性が5~7年、男性は3~5年といわれています。
髪の毛の役割
頭部を直射日光や暑さ寒さから護る役割や衝撃から脳を護る役割をしていますが
さらに体内に入り込んだ有機水銀、カドミウム、砒素毒素などの毒素を毛乳頭を経て体外へ排泄するなどの重要な役割を担っています。デトックスですね。
気になる抜け毛
1日の抜け毛の本数 を平均すると、毎日80本前後の髪が抜けています。
秋には1日120本前後もの髪が抜けてしまいます。
これは正常な自然現象の抜け毛ですが、それ以外の脱毛で急に抜ける量が増加したり、異常に細い、短いなどの場合は異常脱毛の可能性ありです。
原因は
食生活の乱れや睡眠不足、ストレス、加齢、ホルモンのアンバランス、薬の副作用、さらにはヘアケア製品にも問題があります。
抜け毛の原因になるシャンプー
頭皮の状態をアルカリ性の不健康な状態にするシャンプー
毛穴を塞いでしまうシャンプー
刺激の強すぎるシャンプー
洗浄力が強すぎて、過剰な皮脂を分泌してしまう頭皮になるシャンプー
合成界面活性剤の入ったもの
合成界面活性剤の問題点
合成界面活性剤は石油から出来ていて石油などから採れた化学物質を皮膚に付けると経皮毒性を起こすといわれます。台所の洗剤で手が荒れる主婦の方の多くもこの合成界面活性剤が原因だと思われます。
又、下水に流すと環境汚染にもなりますので出来ることなら避けたいものです。
本来混ぜる事が出来ない水と油ですが合成界面活性剤という仲介者によって
混ぜる事が出来るようになったので、多くの製品に使われています。
抜け毛予防策
ドライヤー
シャンプーのあと髪が濡れていると、菌が繁殖しやすくなりますので
必ず乾かすようにしましょう。
睡眠
22:00~02:00は髪にとってゴールデンタイムと呼ばれ
髪が1番成長する時間帯なので、質の良い睡眠をとりましょう。
シャンプー&育毛剤
いま使用しているヘアケア製品を見直し頭皮・髪の健康を考えた物を使う必要があります。また、急に髪が細くなってきた場合は、脱毛症の前兆ですので
育毛剤を併用するのもよいかと思います。
食生活
特に良質のたんぱく質を大豆製品や青魚でとり、そのたんぱく質をアミノ酸に変えるために必要なビタミンB、身体の免疫力を高めるビタミンC,Eなどをバランスよく食べることが重要です。かぼちゃ、ごぼうなどの根菜類。のりやゴマなどです。
「マゴワヤサシイ」と覚えてください。
マ・・豆類
ゴ・・ゴマ類
ワ・・ワカメ(海藻類)
ヤ・・野菜類
サ・・魚類
シ・・シイタケ
イ・・芋類
私たちの髪は母親の胎内でその形状が決定付けられていますが、直毛の人がウエーブを求め、縮毛の人がストレートパーマをかけ、また好きなカラーに染めたりと、美容の技術の進歩のおかげでさまざまなスタイルでおしゃれが楽しめる現代です。
しかし、元気な髪は日々の生活から生まれてくるものですから、体の一部として
健康に育んでいきたいと思います。
髪が伸びる部分は、毛先ではなく毛根部分です。
毛根部分にある毛母細胞が細胞分裂を繰り返し、角質化した細胞を上に押し上げることによって毛が伸び、個人差は有りますが1日約0.4mm、1ヶ月で約1.2cm、1年で約15cmくらい伸びます。
健康な毛髪が作られるためには、栄養状態や血液循環が良く、さらに自律神経やホルモン状態が良いことが大切です。
ヘアサイクル
人間の髪の総数は、10~15万本といわれていて、ある程度まで伸びると髪は自然に成長をやめるといった成長期と退行期と休止期があります。
これをヘアサイクルというのですが
新生⇒成長期(3~5年)⇒
退行期(約3週間)⇒
休止期(約3ヶ月)⇒脱毛⇒次の毛の新生(脱毛後2~3ヶ月)という過程を
たどって女性が5~7年、男性は3~5年といわれています。
髪の毛の役割
頭部を直射日光や暑さ寒さから護る役割や衝撃から脳を護る役割をしていますが
さらに体内に入り込んだ有機水銀、カドミウム、砒素毒素などの毒素を毛乳頭を経て体外へ排泄するなどの重要な役割を担っています。デトックスですね。
気になる抜け毛
1日の抜け毛の本数 を平均すると、毎日80本前後の髪が抜けています。
秋には1日120本前後もの髪が抜けてしまいます。
これは正常な自然現象の抜け毛ですが、それ以外の脱毛で急に抜ける量が増加したり、異常に細い、短いなどの場合は異常脱毛の可能性ありです。
原因は
食生活の乱れや睡眠不足、ストレス、加齢、ホルモンのアンバランス、薬の副作用、さらにはヘアケア製品にも問題があります。
抜け毛の原因になるシャンプー
頭皮の状態をアルカリ性の不健康な状態にするシャンプー
毛穴を塞いでしまうシャンプー
刺激の強すぎるシャンプー
洗浄力が強すぎて、過剰な皮脂を分泌してしまう頭皮になるシャンプー
合成界面活性剤の入ったもの
合成界面活性剤の問題点
合成界面活性剤は石油から出来ていて石油などから採れた化学物質を皮膚に付けると経皮毒性を起こすといわれます。台所の洗剤で手が荒れる主婦の方の多くもこの合成界面活性剤が原因だと思われます。
又、下水に流すと環境汚染にもなりますので出来ることなら避けたいものです。
本来混ぜる事が出来ない水と油ですが合成界面活性剤という仲介者によって
混ぜる事が出来るようになったので、多くの製品に使われています。
抜け毛予防策
ドライヤー
シャンプーのあと髪が濡れていると、菌が繁殖しやすくなりますので
必ず乾かすようにしましょう。
睡眠
22:00~02:00は髪にとってゴールデンタイムと呼ばれ
髪が1番成長する時間帯なので、質の良い睡眠をとりましょう。
シャンプー&育毛剤
いま使用しているヘアケア製品を見直し頭皮・髪の健康を考えた物を使う必要があります。また、急に髪が細くなってきた場合は、脱毛症の前兆ですので
育毛剤を併用するのもよいかと思います。
食生活
特に良質のたんぱく質を大豆製品や青魚でとり、そのたんぱく質をアミノ酸に変えるために必要なビタミンB、身体の免疫力を高めるビタミンC,Eなどをバランスよく食べることが重要です。かぼちゃ、ごぼうなどの根菜類。のりやゴマなどです。
「マゴワヤサシイ」と覚えてください。
マ・・豆類
ゴ・・ゴマ類
ワ・・ワカメ(海藻類)
ヤ・・野菜類
サ・・魚類
シ・・シイタケ
イ・・芋類
私たちの髪は母親の胎内でその形状が決定付けられていますが、直毛の人がウエーブを求め、縮毛の人がストレートパーマをかけ、また好きなカラーに染めたりと、美容の技術の進歩のおかげでさまざまなスタイルでおしゃれが楽しめる現代です。
しかし、元気な髪は日々の生活から生まれてくるものですから、体の一部として
健康に育んでいきたいと思います。