今日は防災の日、自然災害は予期しないで起きますが
また、事故も予期せず起こることがあります。
私は骨折からちょうど1年が経ちました。
当時ブログでもお伝えしましたが階段からの落下でした。
慣れた場所でも細心の注意をすることで
事故や怪我を防ぐことが出来る災いとして、忘れられない日にもなりました。
ただ交通事故などは、歩行者がルールを守っていても、突発的に巻き込まれることもあります。
実は8月中旬、家族を震撼させる事故がありました。
予期できない災いではありましたが、やはり防げるものならという思いと、
この度、命をつなぐことができたご縁に先ずは感謝しています。
(ブルーベリーの木)
冒頭からお騒がせ致しまして申し訳ありませんでした。
現在は急性期の病院から回復期のリハビリテーション病院へ転院し
社会復帰に向けて訓練が始まりましたことをご報告いたします。
ところで、9月のスタートと共に空模様が怪しくなり気温も急降下致しました。
そんな季節の変化から、今回は五行について簡単にお伝えいたします。
<東洋医学の陰陽五行説>
陰陽説と五行説があって、
木、火、土、金、水(もく、か、ど、ごん、すい)
という五つの要素を五行と呼びます。
五行の相生関係は、「木は焼けば火を生じ、火は灰・土を生じ、土は金属を生じ、
金属より水を生じ、水は木を 成長させる」
これに反し
五行の相剋関係は、「木は土を搾取して成長し、土に剋(か)つので木剋土、
同じように 土剋水、水剋火、火剋金、金剋木」という関係になります。
では今回は五行の配当表中の「金性」の一部を取り上げてみました。
五臓 肺
五腑 大腸
五行 金性
五季 秋 季節の配当(例えば秋には肺を病みやすいなど)
五気 燥 五悪ともいい、五臓の嫌う外気の性状。
五色 白 患者の皮膚の色をみて診断。
五方 西 方位
五味 辛 辛味は弱った肺に栄養を与えるが食べ過ぎは害。
五宮 鼻 五官の所属。
五主 皮 五臓から栄養を補充するもの。
五志 悲(憂) 感情の所属。
五声 哭 病人の出す声の所属。
五華 唇 五臓の変調が現れる部位。
五支 息 五臓の精気が発するところ。
(図説 東洋医学より一部改編)
暑かった夏が終わり変わりゆく季節のなかで
秋の風と共に、物悲しいような感情も生まれ
肺は鼻など呼吸器ともつながり、大腸や皮膚は乾燥すると
健康を害すもとになります。
それでは秋の養生で健やかに過ごされますように、日々の無事故と共に
お祈り申し上げます。