2022年2月22日は猫の日です。
ねこの語源が「寝子」という説があることは、聞いていましたが我が家で暮らしていた愛猫ジジも1日の大半を寝ていました。
睡眠時間が長いのは、ネコ科の動物である肉食動物に共通しているようで、それは高カロリー食なので何度も食べずに済むため寝ることでカロリーの消費を抑えているようです。
ジジは元々捨て猫でしばらく外の生活をしていた為か、時々我が家を脱走して野良猫とけんかしては傷ついて帰ってきていました。
そして、家の中では全く無防備でお気に入りの枕を使い仰向けで寝ていた姿は愛らしく目に焼き付いています。
雷と共にやってきて雷と共に去った愛猫ジジが16年共に寄り添ってくれ愛と癒しを与えてくれたことに感謝しています。
ところで、人生の3/1を占めている睡眠ですが、米国国立睡眠財団による睡眠時間のまとめを参考にすると下記のようになっています。
未就学児(3~5歳):10~13時間
小学生(6~13歳):9~11時間
青年(14~17歳):8~10時間
若年成人(18~25歳):7~9時間
成人(26~64歳):7~9時間
高齢者(65歳以上):7~8時間
昔から「寝る子は育つ」といわれていますが、医学でも睡眠中には『成長ホルモン』が分泌されていて、
私たちが寝ている間にはノンレム睡眠とレム睡眠を交互に繰り返していて、
寝付いてからの1~2時間後が最も成長ホルモンの分泌が多いと言われています。
最近の生活リズムが夜型になっていたり、就学児童の塾通いなどの影響で
寝不足の子供は前頭葉の働きが低下するという研究報告もあります。
(=^・^=)補足です。
(=^・^=)『成長ホルモン』とは小児期には骨や筋肉を発達させ、思春期には性的な成熟を促し代謝機能にも関わるので
成人期以降は細胞の修復や疲労回復といった役目を担います。
(=^・^=)『ノンレム睡眠』とは身体も脳も休眠状態のこと
(=^・^=)『レム睡眠』とは身体は眠っていても脳は起きている状態のこと
(=^・^=)前頭葉は大脳の一番前の部分に位置して、意欲や感情制御、判断や社会性などに関わる機能を担います。
では、次回は睡眠と脳について、もう少し掘り下げて私たちの健康について
お伝えして参ります。
我が家のねこコレクションから