1月の最終日になりました。
まだまだ寒い日が続いていますが、お元気でお過ごしでしょうか?
二十四節気と言って中国から伝わった季節の分け方によると
暦の上での冬は立冬(初めて冬の気配が現れる)11月7日くらいから
立春の前日、節分までが冬と言われています。
一方、気象庁の冬は12月から2月までですから
これから寒波や雪の降る日もあるかもしれません。
さて、昨年1.16に国内で初めての新型コロナ患者が報告され、ちょうど今頃は
国内のマスク不足が報道され、間もなく消毒薬なども店頭から消えていきましたね。
あれから1年ですが、社会の色々な変化に戸惑いながら今も緊急事態宣言が、
さらに延長へと調整中のようで
「行き詰まり」を感じる方もいらっしゃるのではと思います。
そして、相変わらずのマスク生活、ソーシャルディスタンス、黙食など
「息詰まり」とまではいかなくても呼吸が浅くなり、おしゃべりや大声で笑ったりなど
発声の機会が減っていることも事実です。
このようなおうち時間をひとりで黙して過ごすことのないように、
ひとりでも音読など声を出す工夫や
出来るだけ深い呼吸をしていきたいと思います。
それでは今回の簡化太極拳24式から
白鶴亮翅・はっかくりょうし バイフ-リャンチィ
鶴が羽を広げる動作です。お気に入りの音楽をかけながらがお勧めです。
完成ポーズは右脚に重心をかけ、左足は虚歩(足裏半分ほど着地)
右手は肘を緩めて上にあげ左手は伏せて左足の横に
両手がこのように鶴が羽を開くように広げます。
実際にはこの動きは右脚重心のみですが、左足重心で手の動きも左右入れ替えてやってみましょう!
出来たらそのまま止まってゆっくり5から10くらい数えてキープしてみることで
足腰の鍛錬になります。
太極拳の動きで足の運びは左右の足の重心のかけ方の虚と実をはっきりと分け
進行方向は前進、後退、横歩きなどの動きが組み合わされています。
昨年9月4日にご紹介しました簡化太極拳24式の動きから①の記事を参考に
十字手や足の運び①から③などもいっしょに、行ってみましょう。
大変な時代を、健康を損ねることのないよう、みんなで乗り越えて参りましょう!
これからもどうぞよろしくお願い致します。
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