診療が終わって「お大事に」というタイミングで、”タッチ”をしていく子どもがいます。
インフルエンザが流行するこの季節、”タッチ”の習慣が私は気になって仕方がありません。
たぶん、園で教わって覚えるのでしょうが・・・この”タッチ”というあいさつ方法は感染対策という視点からみるとアウトですね。
子どもは手をなめたり、鼻をいじったり、目をこすったりすることは日常茶飯事。
その度に上気道にいる病原体を手にすり込んでいます。
手のひらはバイ菌だらけ。
そして”タッチ”はそれを他人に渡してしまう動作なのです。
”タッチ”が普及している保育園・幼稚園では、感染が広がる規模が大きく、スピードが速いかも知れませんね。
インフルエンザに罹っている子どもは休んでいるから大丈夫、なんて考えるのは甘~い。
インフルエンザには「不顕性感染者」が約2割いることが指摘されています。
「不顕性感染者」とはインフルエンザに罹っているけど症状がほとんど出ない状態を云い、つまり元気に生活を送っている子ども達と見分けがつきません。
しかし、不顕性感染者でも人にうつす力はあるとされています。
やっかいですね。
”タッチ”はスキンシップという意味では好ましいかもしれませんが、流行性疾患の感染対策という視点からすると好ましくない習慣ということになります。
インフルエンザが流行するこの季節、”タッチ”の習慣が私は気になって仕方がありません。
たぶん、園で教わって覚えるのでしょうが・・・この”タッチ”というあいさつ方法は感染対策という視点からみるとアウトですね。
子どもは手をなめたり、鼻をいじったり、目をこすったりすることは日常茶飯事。
その度に上気道にいる病原体を手にすり込んでいます。
手のひらはバイ菌だらけ。
そして”タッチ”はそれを他人に渡してしまう動作なのです。
”タッチ”が普及している保育園・幼稚園では、感染が広がる規模が大きく、スピードが速いかも知れませんね。
インフルエンザに罹っている子どもは休んでいるから大丈夫、なんて考えるのは甘~い。
インフルエンザには「不顕性感染者」が約2割いることが指摘されています。
「不顕性感染者」とはインフルエンザに罹っているけど症状がほとんど出ない状態を云い、つまり元気に生活を送っている子ども達と見分けがつきません。
しかし、不顕性感染者でも人にうつす力はあるとされています。
やっかいですね。
”タッチ”はスキンシップという意味では好ましいかもしれませんが、流行性疾患の感染対策という視点からすると好ましくない習慣ということになります。