徒然日記

街の小児科医のつれづれ日記です。

インフルエンザによる学級閉鎖が発生する季節になりました。

2014年09月19日 15時40分46秒 | 小児科診療
 ちらほらとインフルエンザによる学級閉鎖のニュースが耳に入る季節となりました。
 現在のところ、検出されているのはA香港型だそうです。

インフルエンザで学級閉鎖 今季初、美濃加茂市の小学校
(2014年09月11日:岐阜新聞)
 岐阜県は10日、インフルエンザの集団発生により、美濃加茂市加茂野町の加茂野小学校5年生の1クラスが学級閉鎖すると発表した。県内のインフルエンザによる学級閉鎖は今シーズン初。
 県によると、このクラスには児童40人が在籍。8日ごろからインフルエンザの症状が出た児童が現れ、10日までに患者は13人に増えた。重症者はいないが、3人の患者からA香港型のウイルスが検出された。閉鎖は11、12日の2日間。

(東京)日野の小学校、インフルエンザで学級閉鎖 今季初
(2014年9月11日:朝日新聞)
 東京都教育委員会は10日、日野市立七生緑小学校の2年生の1学級で、高熱やだるさを訴える児童の一部がインフルエンザと診断されたため、9日から学級閉鎖にしたと発表した。都内の公立学校でインフルエンザによる学級閉鎖になるのは今季初めて。
 この学級では8日現在、児童24人のうち6人が欠席している。5人がA型インフルエンザと診断され、1人もインフルエンザが疑われている。
 都によると、昨季のインフルエンザによる最初の学級閉鎖は10月23日。2年前は9月6日が最初だった。

インフルエンザ集団感染 今シーズン初 出雲の中学、学級閉鎖 /島根
(毎日新聞)
 島根県は9月8日、出雲市立第3中学校(出雲市大塚町)でインフルエンザとみられる症状が集団発生し、11日まで2年生の1クラスが学級閉鎖になったと発表した。インフルエンザが疑われる集団発生は今シーズン初めての確認で、過去3年と比べても2~4カ月早いという。


 当院でもつらそうな表情をしていたり、周りに発熱で休んでいる子どもが複数いる場合など検査をし始めました(今のところゼロです)。
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