今年はお正月の当番医に当たりました。
来院患者数は106人、と予想より少なく終わりました。
現在当地域は3つの開業医が内科系当番医を担当し、当院は小児科専門という設定です。
小児科当番医と内科当番医の2つだけだった時期は大変混雑して、診療が終わる頃には患者さんより医者の方が元気がなくなる有様でしたが、1つ増えて分散した効果が現れ、今回も大混雑とまでは行かずに済みました。
嘔吐下痢が目立って1/3くらい、他は雑多なかぜ症候群で、なんとインフルエンザはゼロでした。
「子どもがつらそうにしているを見ていられなくて駆け込んだ」
という患者さんが多い一方で、
「皮膚科でもらっている塗り薬が無くなったので処方して欲しい」
「旅行に行くのでかぜ薬を1週間分欲しい」
など、困った勘違いをしている患者さんも散見されました。
また、診療時間ギリギリに電話をかけてきて
「終わるのが早すぎる」
と憤慨されている患者さんには閉口しました。
当番医は開業医が協力し合って休日の診療の穴を埋めようとするシステムであり、24時間対応の救急病院ではありません。
クレームは公立総合病院へどうぞ、と言いたいところですが、当地域の公立病院は小児科病棟が閉鎖し、小児医療が崩壊した状態のまま・・・困ったものです。
来院患者数は106人、と予想より少なく終わりました。
現在当地域は3つの開業医が内科系当番医を担当し、当院は小児科専門という設定です。
小児科当番医と内科当番医の2つだけだった時期は大変混雑して、診療が終わる頃には患者さんより医者の方が元気がなくなる有様でしたが、1つ増えて分散した効果が現れ、今回も大混雑とまでは行かずに済みました。
嘔吐下痢が目立って1/3くらい、他は雑多なかぜ症候群で、なんとインフルエンザはゼロでした。
「子どもがつらそうにしているを見ていられなくて駆け込んだ」
という患者さんが多い一方で、
「皮膚科でもらっている塗り薬が無くなったので処方して欲しい」
「旅行に行くのでかぜ薬を1週間分欲しい」
など、困った勘違いをしている患者さんも散見されました。
また、診療時間ギリギリに電話をかけてきて
「終わるのが早すぎる」
と憤慨されている患者さんには閉口しました。
当番医は開業医が協力し合って休日の診療の穴を埋めようとするシステムであり、24時間対応の救急病院ではありません。
クレームは公立総合病院へどうぞ、と言いたいところですが、当地域の公立病院は小児科病棟が閉鎖し、小児医療が崩壊した状態のまま・・・困ったものです。