徒然日記

街の小児科医のつれづれ日記です。

インフルエンザ流行はピークを越え、B型へ移行

2013年02月21日 05時36分28秒 | 小児科診療
 A型インフルエンザの流行は下火になり、外来も夏のように暇になりました。
 溶連菌感染や感染性胃腸炎が目に付くくらい。

 しかし、巷ではB型が増え始めているそうです;

インフルエンザ:警報解除も「B型」が増加傾向 県、引き続き注意を /群馬
(毎日新聞 2013年02月20日)
 群馬県は19日、1医療機関当たりの11~17日のインフルエンザ患者数が8・40人になり10人を下回ったとして、1月22日に発令していたインフルエンザ警報を解除した。直近で警報が発令された10年度に比べると2カ月早い解除だが、これまで主に流行していた「A香港型」に代わり「B型」の患者が増加傾向にあり、県は再流行の可能性もあるとみて引き続き感染防止対策の徹底を呼びかけている。


 当院ではまだB型の患者さんはゼロです。

 インフルエンザは毎年流行しますが、その規模やパターンはまちまち。
 昨年の今頃はどうだっただろう・・・私が頃書いたブログです;

□ 「2月19日休日当番医報告~インフル流行のピーク~

 忙しくててんてこ舞いしている様子がうかがわれます。すでにB型がメインでしたね。
 大流行した翌年は、同じ型は流行らないという傾向がありますが、今年は如何に?
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